彼はプレゼントを持って、私の家に来てくれました。
(プレゼントは誕生石のネックレスでした。
厨房で働いているので指輪はNGだから)
嫌がる彼を部屋に入れ、今回の件をちゃんと聞きました。
私 「今回どうして、彼女の部屋に行ったの?」
Y君 「ぶーたんのプレゼントを買うために相談していたので
そのお礼もあって行った。別に何か関係があったわけじゃないんだ。
それと、ぶーたんのことでケンカすることが多くて
話聞いてもらったりしてて。
でも、誤解されるようなことをした俺が悪い。
ごめん。でも、ぶーたんだけが本当に好きだから信じて欲しい。」
私 「今回は信じる。でも、次、こんなことがあったらもう終わりだから。」
Y君 「うん。ごめん。ありがとう。これからは絶対ぶーたんを泣かせないから。」
こんな会話をしたような気がする。
でも、この時、すべてを信じたわけではなかったの。
何もなかったなんて、ありえないでしょ?
電話での会話も次の日の彼女の態度も不自然だったから。
でも、一度だけ信じたかった。
もう、好きになった人を失うのが怖かったのかもしれない。
毎度毎度アホな私・・・。
そして、今までどおりの付き合いに戻りました。
相変わらず、勝手にすねて、怒って、無視されてなんて日々。
それでも、2・3日すると元通りになって優しい言葉をかけてくれる。
必ず、結婚しよう!なんて20歳前にして
そんな計画を彼はいつも口にしていました。
周りから見たら、ぶーたんが馬鹿でしょ?って思うでしょう。
でも、こんな関係でも楽しい思い出もあったの。
振り回されっぱなしだったけど・・・
いつか、この人と結婚するのかも?なんて少し考えてた。
だから、同じ人と二度目の浮気をするなんて
思ってもみなかった。
~続く~