さて、先日走った富士登山競走の試走会。
簡単ながらご報告を。
今年いよいよ山頂コースを走ると腹をくくったわたし。
そもそも、出走できるかもわからず、
7月7日試走会あるよ
よっしゃみんなでコレ行こう!
と盛り上がっていた富士女子ーズのその脇で、しれーっとやり過ごしていたところ、
みやさん、申し込みしてますか?
なんで申し込みしないんですかッ
なにー?もう満員御礼?
そんなんボクがねじ込みます!
と、毎度、富士登山競走を誰より愛する閣下の尽力によりDACさん主催の試走会に参加することになった先日。
その日は、あいにくの天候により、頂上アタックは難しいと、前日メールで告知があり、ただ、この日しか空いていなかったわたしは、五合目まででもよしとしようと、一人高速バスでレッツラゴー。(みんなは翌日にアタック)
富士山駅到着8時半。
ああ、またここに来たんだなー、とちょっぴりその姿は懐かしく。
駅近くの公園で受付を済ませ、軽い体操後、
9時前に出発。
スタッフさんがペーサーとなり、キロ6分~9分までの1分刻みで集団を引率します。
久々の富士山ということで、わたしは最終組にジョイン。
みほちゃん、閣下とわいわいと、まずは浅間神社までの緩い坂道を上ります。
この日は、むしろ日差しもなく、五合目までなら案外と走りやすいコンデション。
贅沢にも、みほちゃんのマンツーマンの指導を受けながら、あっという間に中の茶屋に到着。(みほちゃん、ありがとう!)
ここで少し給水をいただき、いざ鬼門の馬返し。
少し走ったところで、上から降りてきたラーメンさんが。こんな時間に下りてくるとはいったい何時から走ってたんだろ?
そして徐々にきつくなる傾斜。
ぜーぜー
はぁはぁ
・・・するはずが?
驚くべきことに、全くキツさを感じないまま、気づくと最後のゲキ坂に。
それでも、すーっかりすべてを忘れてたわたしは、もっと傾斜のキツイ坂が、まだまだずっと続くだろうと、思い込んでいたために、
ここも歩くことなくあっさり到着。(おっせぇけど)
足柄、飛騨高山、キャベツマラソン、おかげで坂センサーがおかしくなったか?
ともかくも、こんなにあっさりと馬返しまでの坂を走れたことにびっくり。
わーい、走り切ったーと喜んで、そこで再度給水をいただき、そのまま苦手な登山道へ。
すでにペーサーと呼ばれる方や、その集団もバラバラとなり、各々が各々のペースで歩いたり走ったり。(わたしはほぼ歩き)
わたしは、スタート~馬返し(ロード)より、馬返し~五合目(山道)の方がタイムが10分近くも速い、という、恐るべきみほちゃんの上りを学ぼうと、後ろからその背中を見てましたが
これがまたすぐに見えなくなんだはぇぇ
とりあえず、怪我なく、自力で上り切ることが最大のミッションと考えて、マイペースで進んでいくと、
あれー?
前から知ってる顔が。
お山のベテラン、キクゾーさん
朝から一人で五合目まで上り、下ったきたところだというキクさん。「上は寒いよー」という不吉な情報と食べかけのお握りを我々に見せて、さっそうと下りていました笑
そこからは、みほちゃんアテンドで色々おしゃべりしながらのんびりと上り、無事に五合目に到着!
そこで、ふっちぎりで上って行ったしらなみさんにも会えました
ツワモノたちは、さらにここから6合目まで挑戦する、ということでしたが、わたしは今回はここで終了。
自走で下りることもなく(下りはヘッポコすぎて危険)、あっさり五合目のスバルラインへ移動。
安定のメロンパンを購入し、
ぬくぬくと12時20分発のバスで富士山駅まで下りて終了。
お風呂にも入らず、きちゃない格好で東京駅まで戻ったのはナイショ(ばれとるがなw)
そんなわたしの2018、富士登山競走初試走。
頂上アタックにはなりませんでしたが、久々の五合目、案外余裕をもって(タイムではなく体力的に)走れたことに気分を良くし、
よし、五合目までなら関門はいけそう。
ならばちゃんと頂上を目指そう!
ダメでも全力でチャレンジしよう!
と、週末ベテランさんたちに頂上アタックの試走を申し入れ、
決意表明のブログをアップし、
いざ、いかん、遥かなる富士
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と、
いうブログだったはずなんですがね。
悲報
………
みやみ富士山走れないってよ(号泣)
なんと本日、恐れていた、司法書士唯一「抗えないお仕事」というものが、ドンピシャで7月27日午前中に入ってしまいました
なんだよー
先にいえよー
すんげーやる気になっちまったのによー
実は、はっきりと参加できるかわからないまでも、粛々と準備は重ねており、
みやすのんき先生の本も熟読、
階段を上るときは一段抜かし
傾斜がある坂道もひるまず
チャレンジする気満々だったのになー
そんなわけで「みやみ富士山走るってよ2018」。たったの3日で終了というw(お騒がせしました)
それでもまあ、一度は上ってみたいと思っている富士山なので、のんびりと登山にはいくかもしれません。
今年、レースに出るみなさま。
ぜひ、自分のてっぺんを目指し
日本一くだらない一日を。
遥かなる富士。また来年。
今度こそ上れたら、いいなぁ。