茶のしずく | みやみの『住めばmiyako』

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いつか沖縄で開業する日を夢見て、仕事に遊びに全力疾走中♪

「茶のしずく」という石鹸で、小麦粉アレルギー症状がでる、というニュースが、今、世間を賑わせているのはご存知のことと思います。


この石鹸。


実は、母が愛用者でして、元を正せば、わたしが「クチコミ良さそうだよ~」などという情報を与えて、ユーザーとなった経緯があるのですが。


幸い、母にはこの症状が出ず、「怖いわ~」などと、どこか他人ごとのようにつぶやいていたのですが、実際考えると、小麦粉アレルギーって、めっちゃ困りますよね。


まず、ビールが飲めない。


いや、そんな酒豪ではないので、狂おしいほど飲みたくなるわけではないのですが、スポーツ後の一杯、これだけは外せない体になりつつあるので、ビールが飲めなくなったら、さぞやスポーツをする楽しみが減り、よもや「ゴール後の一杯」のために頑張っているマラソンも、モチベーションが落ち、タイムが悪くなってしまうんじゃないだろーかと、余計な心配をする訳で。


そんでもって、当たり前ですが、粉モノが食べられない。


ホームパーティと言ったら、うどんに始まり、たこ焼き、お好み焼き、ピザパーティ、そんなものばかり開催しているわたしにとっては、それはそれは一大事。いや、何を作ればいいのか、全く想像がつきません。


それ以上に困るのが、スィーツの数々。


大好きなパンが・・・ケーキが・・・お菓子が・・・食べられなくなったら、多分わたし、人生の楽しみのほぼ半分を失ってしまうんじゃないかと思います。


母にクチコミを勧めておきながら、わたし自身は使っていなかったのですが、万一使っていたら、そして、その症状が現れていたらと思うと、本当に怖いことですね。


本日、茶のしずく、発売元の「悠香」さんから、お手紙が届きました。


『運動をして、息苦しさや蕁麻疹などのアレルギー症状(運動誘発性アレルギー)を呈する、という症状につきましては、本製品の開発当時はおろか、ごく最近に至るまで、様々な研究機関においても予想だにしないことでした』


多分、本当にそうなんだと思います。誰が「石鹸」から、「小麦粉アレルギー」を発症すると考えたでしょうか。その因果関係を突き止めたのも凄いことだと感じます。


『なお、一般には小麦アレルギーは回復する可能性が低いと言われておりますが、本年7月16日、17日に開催されました学会にて、本症状が回復傾向を示すとの報告が行われました』


と、書かれてあったことが救いですが、果たしてどこまでその症状が緩和されるやら、素人のわたしには全くわかりません。


ある日突然、大好きだったものが食べられなくなる。それは本当に哀しいことです。食べることはやっぱり、生きる源ですからね、とても大きなものだと思います。


発症された方の症状が回復に向かい、そして、このようなことが、もう二度と起こらないよう、祈るばかりです。



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