無事かめあり公演を行うことができました！
なんとここにきて新チーム。名古屋で千秋楽を迎えた内藤君に代わって及川さんが加わり、堀バセスカと松本タダが及川フロルと初顔合わせ。
前日、仕込みの合間に三人で稽古しているところは見かけたものの、それでも舞台の中通してやるのは初めて。なかなか安心させてくれない続の世界なのでした。
ほんの少しの心配と、沢山の好奇心が僕ら劇団員の中にはあり、どんなチームになるのだろうと幕を開けたSチーム。蓋を開けてみたら…
どうだった？、まつしん。
「いや、別に。初めて一緒にやったって感じは全然しないですね。ずっと一緒にやってたみたいにナチュラルに溶け込んでるってゆーか。でも、車のシーンはだいぶ長くなっちゃいましたね、MとJの合体バージョンみたいになって（笑）」
ほほう、そうなのか。付合いの長さなのか、及川さんのなんとかの功なのか、とにかく自然に合流できてるってのはすごいな。
「車長くなっちゃったの、大丈夫ですよね？ちょっと曲の尺心配になりましたけど、あと1回ですし」
うむ、問題なかろうよ。楽しぃのが一番だ。
ほぼぶっつけとは思えないくらい、新たに生まれたSチームは何事もなく、それこそずっと紀伊國屋でやってたよ、というくらいの安心感の中、幕を閉じた。
終演後には今回恒例の11人いるリンピックも開催され、みんなが早口言葉に挑戦。ちょっと劇団の行末が不安になるくらいの成功率の低さだったが、船戸さんの独断と偏見による審査でトマノチームが勝利。トマノチームの面々の滑舌が素晴らしかったかとどうかは…今は何も語るまい。
こうして僕らのかめあり公演は無事終了しました。駆け付けて下さった皆様、本当にありがとうございました！
2月の末に幕を開けた続11人の世界。
いよいよ残すところ大阪公演を残すのみとなりました。大阪公演をお待ちの皆さん、本当にあと少しですっ！
僕らにとっては長い旅の終着地とります。最後の3ステージ、僕らの全ての想いを出し切りたいと思います！
