第一部は古今亭菊春師匠の寿獅子を皮切りに、菊春師匠と金原亭馬生師匠の落語、そして茶番でした。寿獅子は獅子の様々な滑稽な動きや、みかんを丸ごと飲み込んで皮だけを吐き出して見せたり客席の笑いを取っていました。落語は昨年と同じ内容もありましたが、2度聞いても全然面白い内容で、生で落語を聞く機会と言うのはなかなかありませんが、本物の喋りはもちろん流石にすごいなと感じましたがそれだけではなく、そばをすする仕草などいろいろな角度から見せ笑わせる日本の伝統芸能はほんとにすごいなと感じました。客席からかなり笑いが起こっていました。
そして第二部はさやちゃんの出番です。久しぶりに三味線の演奏での花笠音頭や山形弁のカバー曲など5曲をしっかりと聴かせてくれました。しっかりステージを楽しんでいる様子で、♬花笠音頭では久しぶりに三味線の弾き語りを見せてくれて、お囃子の練習では高難度のチョイチョイと言いながら遊ぶさやちゃん。話の展開から♬River Boat Songを歌うのかと思ったら久しぶり♬Bon Dance Songが聴けたり、このMCの流れは♬東京を歌うのかと思ったら、途中から話の流れが変わってきて♬おかえりだったりと何度か肩透かしもありましたが、とても素敵な歌声を堪能でき、いいステージでした。
2日目の郡山では、みんなでアンコールをしたのですが、さやちゃんがそれを受けて「アンコールは歌ってよろしいですか?」と舞台袖のスタッフに尋ねると、司会者がステージに登場し「すいませんが抽選会をやらせていただきたいと思いますがよろしいでしょうか?」との声に、客席からは「え~」と言う声も漏れ、もう1曲聴きたいけどしょうがないのかなと苦笑いと共に諦めの空気に急転しかけたのですが、そこで馬生師匠が袖から登場しながら「アンコール1曲やったらどう?」と師匠の一声で場の空気は一転し歓喜の拍手と歓声が起こりました。民謡日本一の圧巻の歌声で最上川舟唄を広いホールに響かせてくれました。やはりさやちゃんの民謡は素晴らしいですね。その後も馬 生師匠と菊春師匠は改めてさやちゃんのCDを宣伝して下さったっりナイスアシストをしてくださいました。
福島公演
福島公演
♫木綿のハンカチーフ
♫Bon Dance Song
♫花笠音頭(三味線弾き語り)
♫おかえり
♫未来へ贈り物
郡山公演
♫木綿のハンカチーフ
♫Flower Pickig Song
♫花笠音頭(三味線弾き語り)
♫涙そうそう
♫未来へ贈り物
アンコール
♫最上川舟唄
来月もまた東北各地で行われることも発表されました❣️
3月17日 気仙沼市民文化会館
3月18日 秋田市民会館
終演後は今回も仲間のみなさんと郡山駅の中のお店で楽しい時間を過ごしたのですが、お店に向かって歩いているときになんと新幹線の改札口に向かって歩いているさやちゃんとすれ違うサプライズも。楽しい時間はあっという間に過ぎるもので、外にですとすでに真っ暗でしたが、駅前広場にはとても豪華なイルミネーションが輝いていました。