9月24日、今日も朝から好天です。久しぶりの宮城でのライブに車で向かいました。会場近くは石巻線の渡波駅付近から通常30分ほどで行けるところ2時間もかかるほどかなり混雑すると言う情報をいただいたので、石巻駅付近に車を駐車して電車で向かうことにしました。

石巻まではすこぶる順調・・・というか順調すぎて、乗車予定の1本前の電車が出た直後でした(笑)石巻は漫画家の石ノ森章太郎さんの出身地でもあり、駅舎やその付近には石ノ森さんが生み出した懐かしい漫画のキャラクターたちがたくさん出迎えてくれました。思わず写メ撮りまくりです(笑)

{12950035-D30B-4853-BE67-4E99A5CC76C2}

{2CA69EE1-B57C-4ECD-8BC0-B55CD76A73ED}

{1FCE6491-B07B-4206-8C7A-EEA8E1B8AFA8}

{F40CB80A-6D56-4420-B573-6C077D94CD09}

{C942D7B7-1825-43D9-B2DE-9CF1D3B4BA1F}


電車の発車までは30分ほどありましたが乗車予定の電車がホームに来たので早めに乗車しました。その後接続の仙山線が到着すると乗り換えの人で車内はかなり混雑してきました。電車が発車し次の駅に到着すると、ホームには大勢の人。どの駅でもホームにはたくさんの人で、まるで都内の朝の通勤電車状態。車窓から見える女川に向かう道路も大渋滞していました。

女川駅に到着するとものすごい人です。まさにお祭りですね。普段は車内も駅前も閑散としているらしく、駅には改札口もありませんでした。
まずは展望デッキに登り会場全体を見渡しましたが、ライブステージは建物の陰になって見えませんでした。この目の前の穏やかな湾をあの大津波が押し寄せてきてすべてを飲み込んでから早6年、新しい施設の建物が並び、今日はたくさんの露店も軒を並べて大勢の人でにぎわっています。

{EC915B88-E110-4933-88EC-3084C3BE0CFF}

{A78EA32D-93EC-4B50-9206-8A9E4E18F54F}

{C77D43C9-32EA-40B4-A640-47ED3C2E2FF0}

{D0C097B6-5729-48F4-82AD-8DD3A77829D6}

{61C44D36-206D-4C7B-A68F-7BF39417DEB5}

{C33943C3-40F4-4858-BDCE-AD35C00A55B4}


まずは話に聞いていたダンボルギーニにご対面。外にはホンモノが、そして屋内に鎮座するこちらは、なんと段ボール製です。面白いですね。

{9359D249-0EC2-404E-A0BF-96E12B0108AA}

{97C339AD-3639-40B4-B163-4717FC3C5BF3}

{4B85DC5B-013F-482A-829E-DCC7F06007A1}

{DCD9579B-FCEA-4050-93FF-0336E37DF19D}

そしてステージにに向かいますが、秋刀魚でサンバの歌?が聞こえてきます。その途中道路には大行列が出来ています。無料で振舞われるさんまの塩焼きとつみれ汁をもらう列です。ステージでは秋刀魚でサンバ(?)に合わせて大勢の方が踊っていて、まさにお祭りと言った感じです。大きなトラックステーの壁面には漁港らしく大漁旗が何枚も張られていました。たまたまの偶然でしょうが“第三十八明神丸”の旗が目に飛び込んできました。38、さやですよ(笑)それにしても暑いです。気持ちの良い秋晴れで日差しもかなり強く、最高の野外フェス日和です。

{19AC11C7-0A81-4F31-B73E-6E21333F696C}

{BC3E671E-23BB-41B5-BD9E-D80F29E10C6E}

せっかく女川まで来たんですからやはりまずは秋刀魚をごちそうになります。ずらりと並んだU字構の上でかなり大量の秋刀魚を炭火でどんどん焼いているので、思ったよりは列が流れるのが早く15分ほどでおいしそうな秋刀魚をもらうことが出来ました。列に並んで待っている間に青空に真っ白な秋刀魚の骨のような雲も見えました!

{0251A072-79A4-42EC-B8F0-DBFF6EB623CF}

{C6B50B1C-C6B0-4677-81F8-273A90870527}

{03FEFE9B-DFA4-4BBD-9490-AD4BE3904FBF}

{1B3498D6-A254-4035-B758-279EE02EBFDF}

{FB0FE7C2-0C57-412D-9606-26F8B1F9850B}

さやちゃんも会場の中をうろうろ楽しんでいたようですね(笑)

{4ACD1B1B-FF10-4B0F-8EC2-FAFAE015BFE9}

{67FEBACD-E383-4D96-A000-B92F4B38099A}
(オフィシャルブログより)

今年は秋刀魚の不漁により祭り自体の中止の懸念もあった中、配られた秋刀魚はスリムでスタイルの良い秋刀魚クンでしたが、美味しくきれいにいただきました。

{E1582BB3-3E3C-489A-92FB-1CC9BF06FFAF}

付近にはまだ津波の爪痕も残されていました。道路の下に見えたのは、横倒しにされ流された交番の建物です。このきれいな風景があの日一瞬で一変してしまったんですね。でも今はとても穏やかな海に戻っています。

{6DAEBBCD-C051-41DD-9900-E9A4A2212F9F}

{292D27F3-A541-4802-9414-255101F60B9B}

{4B7E93EC-E084-4218-B726-0E422E69537C}

{C1646BC1-EC7B-477C-8BCF-CF499EA89148}

さやちゃんの出番が近づいて来たのでそろそろ席についてスタンバイ❣️

そして、いよいよさやちゃんの出番ですよ。

まずはリハです。そのままの笑顔でいて、念入りに調整しています。珍しく途中から少しあ~あ~とハミングで歌う場面も見られました。「このあとこちらで歌いますので是非見に来てください。リハーサル終わり!」さやちゃんが一旦ステージから降りるとマネージャーと司会の方が何やら打ち合わせをしています。

司会の方から諸注意と紹介の後しばらくしてさやちゃんが再びステージに登場です。今日はアウェーな感じなのかと思いきやなかなかの観客の入り具合です。

1曲目木綿のハンカチーフ

2曲目アリャセヘイヤー
さやちゃん曲タイトルを言いスタンバるもなかなかオケが流れず思わず「アリャセカモーンヌ!」ライブにはハプニングは付き物、もうさやちゃんも慣れっこですね。そしてみんなでコール&レスポンス!

{92958F2E-9DDE-4851-8400-7528765B595C}

{1C0FD4E4-9EB1-4CA4-A931-83D8C853CA1B}
(オフィシャルブログより)

3曲目花笠音頭
まずはお囃子の練習から。さやちゃんのチョイチョイフェイントでみんなで盛り上がりました!

4曲目最上川舟唄(正調)
トトロのカバーの付いた自分のiPhoneで音を確認してから歌い始めるさやちゃんでした。正調はかなり久しぶりに聞いたような気がしますが、やはり青空に響き渡る歌声は流石でした。

5曲目Flower Picking Song

6曲目おかえり-manzumamake-

7曲目そのままの笑顔でいて

アンコールをし始めた矢先に、次に出演するグループのファンが大挙してステージ前に押し寄せてきて、あっけなくアンコールは打ち消されてしまいました。それはないですよね。とても残念です。でも今日はたっぷりとさやちゃんの歌を堪能できましたし、久しぶりにさやちゃんの原点でもある民謡もしっかりと堪能できました。さやちゃんの魅力満載の素晴らしいステージでした。本当に今日は来て良かったなと思えました。

そきて客席後方の物販の列に並びました。今日もやっぱりさやちゃん相変わらずめんこいですね。

{41A2176F-4081-43D6-B5BC-ADCB8FC5E71A}

{37336D86-E6AC-4A38-AE85-FC76B21C2E18}

自分の番が終わりしばらく見ていると、なんとさやちゃんのあんぎーな笑顔に引き込まれるようにご当地ヒーローの雷神音戦士アニディアンさんも物販の列に並んでいました。ちゃんとCDをご購入でツーショットもパチリと。ヒーローにも大人気のさやちゃんでした(笑)

{B8A40EB9-00DB-45B7-BF9D-90EB3202F00F}
(岸波秀治さんのFacebookより)


あっ、そういえば気になっていたつみれ汁、先ほどはかなりの大行列になっていましたが今は落ち着いてそれほど並んでいないようなので、せっかくなのでいただくことにしました。なかなかスムーズにゲット出来ました!

{121ED063-517E-41FB-82A6-36A9228204FE}

{AD43F57A-9390-4901-BDE3-9A5D7A50E141}

ねぎもたっぷり入っていて、つみれも秋刀魚の風味が濃厚でとてもおいしかったです。

せっかくなので最後まで祭りを堪能していくことにしました。最後は嘉門タツオさんのライブです。嘉門さんは震災後なんどもこちらに炊き出しにこられたりしていて交流があるようです。おなじみの替え歌ソングや新作の替え歌ソングで会場を沸かせます。

{F7C19842-32F4-4680-A95C-6F030EAA9BA0}

{531D294A-9CFF-47EE-8B33-73E406966F5B}

楽しい一日はあっという間でした。駅に向かい始めるとすでに露店などの片付けが始まっていました。帰りの電車は思ったよりは混雑しませんでした。余韻に浸りながら心地よく電車に揺られ夕日を見ながら帰路につきました。

{6E10248B-BA55-4006-93DC-87BD3C3E13C7}