本日昼過ぎに知ったニュースですが・・・。
午前中の民主党の緊急両院議員総会にて、【鳩山首相と小沢幹事長】のお2人が辞任を表明しました。
聞けば、民主党の党役員すべての方々が、役員の職を離すると言うのを、その後の【役員会】で決めたとか…。
沖縄や、その他の問題になっている土地の方々からしますと、【党の頭の顔ぶれを変えた所で、新しい政権の方々が現行案からの変更が望める訳ではない。】と思ってらっしゃると思います。
新しい民主党の代表になる方は、【鳩山氏の負の遺産】を引き継がなくてはなりません。
普天間の問題、負け戦に近いと予想されている参議院選・・・。等々。
今度選ばれます代表の方には、今まで以上に難しい舵取りをしなくてはならない事は充分に解ってらっしゃるとは思いますが、少しでも舵取りの方向を間違えた時には、【それ以上の覚悟】と言うのが要求されることになります。
もちろん、『鳩山政権』になって良かったことと言うのもいくつかはありますが、【マイナスのイメージ】と言うのがあまりに酷く、我々国民に移った結果なんだと思われます。
僕自身は、初代民主党政権に頑張って頂きたかったです。…と言うのも、【政権交代】が起きたので、【自民党政権】みたいな1年で1人の首相交代をしてほしくなかったですし、【政権交代】が起きたからこそ、政策の思惑が違うので、こういった混乱(マニフェストの公約を守るのが前提で、首相の言葉がころころ変わるのは別の話)が起きるのは当然の事なのです。
よって、今の民主党政権の総合評価を下すのは、あまりにも『時期尚早である』と私は考えます。
この話に関してまた後日、色々自分の考えを変えていこうと思っていますが…。
ここでメディアを含む、国民の皆さんに対して…。
ニュースで、一般の方々にインタビューしたところ、『無責任』と言う言葉を使っている人もかなりの人数いましたが、【総理は早くに辞任すべき】と皆さん口を揃えておっしゃっていましたが…。
辞めないなら辞めないで『早く辞めろ』
辞めたら辞めたで『無責任だ』なんて…。
それも如何なものか…。と、僕は思っています。
言うだけでしたらいくらでも言えますが・・・。
国民も、自分の言葉に対して【責任】を持たなければなりません