ハナの介護の話です。

少し長くなります。



前回アップしたハナの動画では

よろけながらも歩いていました。


しかし今はほぼ寝たきり状態。

いつも丸くなっているためか

腰も曲がって伸びず

後ろ足が顔の横に来ています。




マッサージをしたらいいようですが

ガリガリの体、脚をどうマッサージ

したらいいのかわかりません。


そんなハナですが、食欲はあり

シニア用缶エサをガツガツ食べて

くれます。それは助かるのですが

排便の問題。筋力が弱いためか

僅かな便しか出せず

柔らかい便なのに

便意が来るとシッポを激しく振り

大声で鳴きます。便にも血が混じります。

肛門が切れるほどの硬さは

ないのてすが。

だとすると奥なのか。


そして2日に一度は、激しく鳴くため

かみさんと娘、2人がかりで

摘便をします。摘便とは、便を

指でかきだす方法です。

たくさん取り出せませんが

更に激痛に耐えたハナは

グッタリです。


また2日に一度、皮下点滴を

しています。針は痛くない

首うしろから指します。





排便に関しては、毎回苦痛に

耐えなければならないハナの

介護の日々で家族は当初

メンタルをやられそうでしたが

最近は慣れたというのも変ですが

対処の仕方が掴めたのもあり

乗り切っています。


以前より食べてくれるように

なったハナは、後ろ足が前に来ている

にもかかわらず、前足だけで何度も

立ち上がり動き回ります。

歩きたいのでしょう。





昨日、休みだったので一日中

ハナの世話をしていたら

前足だけでなく、伸びなかった

後ろ足も踏ん張り、数秒

四つ足で立ちました。

3度くらい頑張っていて

痩せた太ももにも力が

戻りつつあるのかな。

ただ曲がった腰は

固まってしまったのかもしれない。


人間なら93歳

高齢犬に与えられた

苦痛に耐える日々は

いつまで続くのでしょうか。

もしかしたら、以前のように

歩けるようになれば

良くなるのかな。



穏やかにゆっくり過ごして

欲しいものです。