前回は海況が悪くてホームの伊豆海洋公園はクローズでしたけど、今回はなんとか潜ることができました。
今年は東電原発事故の影響でダイバーも体験ダイビングもライセンス講習もとっても少なくて

夏の間だけオープンする磯プールだけは、海水浴に行けない家族連れでにぎわっていました。
プールだって海から取水している海水プールなのにね。
業界団体も海中の放射能測定をしているようです。
もちろん問題なし。
みんないくらなんでもちょっと神経質すぎるような気がしてならないですけど。
ツマと、ツマのバディの女性は10年前のこの日、ここ伊豆海洋公園で初めてのダイビングをしました。
10年経って同じ日、同じ場所、同じインストラクターと潜ることができるなんて!
彼女たちはシアワセですよね。
記念ダイビング恒例、水中記念撮影です。

ショップに戻ってからは、一緒に潜った他のゲストたちとお祝い。
ちょっとこのくらいのトシになると、みんなから
「おめでとー!」

って言われることってあんまりないですよね。
なにより(^_^)/
<今日の写真>
clickして大きくしてご覧になってくださいね。

ハナキンチャクフグです。フグというにはキレイな色遣い。
個人的にはしっぽが隠れちゃってるのがちょっとザンネン。

リッパなサザエ。
世田谷区桜新町の住民としてはサザエを見たら写真撮らなきゃね^^;

ミナミハコフグの子供。
ちっちゃくて流れに身を任せているので写真を撮るのはタイヘン。
おかげでうつむいてる写真になってしまいました。

クマノミの卵です。無数の目が見えますね。
ここには写っていませんけど、親クマノミが交互に尾ヒレで卵たちに新鮮な酸素を送って育てています。
卵たちは翌日ハッチアウトして海に旅立っていったそうです。

カザリイソギンチャクエビ。
今日のBestShotでした。
カレはその名のとおりイソギンチャクに共生してその中で生活しています。
イソギンチャクには刺胞があり、ほかの

クマノミも同じですけど、その毒に対する免疫があるので、平和に暮らせるというワケでしょう。
それでも慎重なカレらはカラダを透明にして擬態しているのでしょう。
お盆休みの来週末も伊豆で海の中にいる予定です。
東京にいると夏の暑さはうっとぉしいですけど、海の近くの夏は快適です。
ダイビングショップ: ダイブドリーム
2011.8.6 天気:


Dive No.581(伊豆海洋公園 砂場)
in 10:26 → out 11:12(46分)
最大水深 23.5m
透明度 10~15m
残圧 200→50Bar
水温 25℃
Dive No.582(伊豆海洋公園 転石砂場)
in 14:16 → out 15:07(51分)
最大水深 14.8m
透明度 5~10m
残圧 200→70Bar
水温 25℃