ちなみに前回のダイビングの様子はコチラ → 2010.11.14 #405 2ヵ月ぶり骨折復活Dive!
やはり寒いでしょ?って月並みなイイワケ。
ホントは冬の海って東伊豆のダイビングには最適!
なんですよー。
なにしろヒトが少ない! (アタリマエ?)
透明度が高い!
冬はやっぱりプランクトンやアミ(エビのちっちゃいヤツね)とかが少なくなるので、その分透明度もよくなります。
海が静か!
伊豆では、西風が吹くことが多いです。
西風が吹くと、東伊豆では、山から海に向かって風が吹く形になります。
山から海に向かって風が吹くと、風波がその分抑えられて、海が穏やかになる、という次第。
もちろん、寒いです。
でもこの頃の水温が15℃と、外気温より高いので、想像するより寒くはないのです。
もちろん、普通のウエットスーツでは潜ることはかなり厳しいです。
オカに上がった瞬間、風ですべての体温を持っていかれるカンジ(>_<)
普通のヒトはドライスーツというカラダが濡れないようになっているスーツを着て潜ります。
スーツの中はマイクロフリースや100円カイロとかで武装?します。
ワタクシのスーツはこんなカンジ。

2009年に作った2着目です。
身頃部分にラジアル素材を使った保温性の高いトコロがジマンです。
¥220,000也。
で、久しぶりのダイビング。
場所はホーム・ビーチの伊豆海洋公園。
大室山の火山噴火でできたダイナミックな地形と、充実した施設で、東伊豆で人気のダイビング・スポットです。
なにせ3カ月ぶり、ドライスーツは1年2カ月ぶりなんで(イイワケ) 、かなりバタバタしました。
もう潜行しずらいし、潜ったら潜ったで今度は水中でも浮き気味になっちゃうし(>_<)
なんか初心者に戻ったみたい。
やっぱりブランクは空いちゃいけまへんな。
でも2本目はいつもどおり、快適なダイビングを楽しむことができました。

砂場ポイントにある水中ポスト。
ラミネート加工したハガキを投函することができます。
バレンタイン&ホワイトデーということでハートが♡。

コイツはいつも同じ漁礁にいますね。長さは40cmくらいでしょうか。


漁礁ではホンソメワケバラが他のサカナをクリーニングしてあげていました。
ホンソメワケベラはクリーニング・フィッシュとして有名で、他のサカナのエラにアタマを突っ込んでキレイにしてあげています。
サクラダイとカワハギが気持ちよさそうにじっとしてクリーニングされていました。

インストラクターがハコフグを捕まえて見せてくれました。
思わずアップでパチリ。

さすがにちょっと不機嫌そう。
そしたら、一緒に潜っていたベテランのHサンがハリセンボンを。

こっちのほうがメチャメチャ不機嫌そう^^;
冬はやっぱり彼らも動きがゆっくりになるので、こんなことがしやすいのです。
もちろんすぐに離します。

ホラ貝が卵を産んでいました。
これはワタクシも初めて見ました。
卵はまだ固そうで、産みつけたばかりのようでした。

これはちっちゃいです。数mmくらいでしょうか。トラフケボリタカラガイといいます。
貝ですけど、殻は固くなくて膜のようなものでおおわれているそうです。
ダイバーはこんなちっちゃい生き物は決して触りません。触っただけで死んじゃう生き物もあるからです。
だから膜状になっていることなんかは、オカに上がってから図鑑で調べたり、インストラクターに教えてもらったりします。
さっきのフグたちは、持ってもあのように膨らんでいるだけ?でダイジョーブな子たちです。
Dive No.570(2011.2.19 伊豆海洋公園 砂場)
in 10:37 out 11:14(37分)
最大水深 20.9m
透明度 25~30m
残圧 200→20Bar
Dive No.571(2011.2.19 伊豆海洋公園 一の根)
in 12:08 out 12:51(43分)
最大水深 17.6m
透明度 25~30m
残圧 200→50Bar
普通だと、1本潜ってお昼を食べて、それから午後にもう1本というスケジュールなのですが、この日は続けて2本潜って早く上がることにしました。
それは、夕方から2月に咲く河津桜

冬のお花見のことはまた今度。