



今日は読書レビューです。
自転車会議/疋田 智

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最近都内ではホント

スポーツ自転車を通勤に使うヒトが特に増えたよーに思います。
だけど、マナーや交通ルールを守っているヒトの少ないこと少ないこと。
この本は特にサイクリストとして有名なヒトが集まって自転車について語ろうという座談を本にしたものです。
この本は5人の共著になっています。
まず疋田智サン。
ヒキタサトシと読みます。

スキンヘッドのくせに(関係ないか)TBSの報道局勤務の報道マン。
自転車通勤の啓蒙に多大な貢献をしたヒトです。
ワタクシも自転車通勤を始めるときには、このヒトの本に教えられたこと大です。
自転車通勤で行こう/疋田 智

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ま、自転車界のお師匠サンですね。

片山右京サン。
F1レーサーとか登山家として知られる彼ですが、サイクル・レーサーとしてもレースに出場するほどです。
3人目は今中大介サン。

このヒトも自転車業界では超有名なヒト。
日本人で初めて、自転車レースの最高峰、ツールドフランスに出場した自転車レース界のヒーローです。

パワフルレディーの「カツマー」こと勝間和代サン。
政府委員会メンバーである彼女は内閣府でも自転車で行ってしまうそうです。
でもガードマンに「バイク便1台通ります」と言われて凹んだとか(笑)
政界きってのサイクリスト、 谷垣禎一自民党総裁もインタビューを受ける形でこの本に共著者になっています。

こないだ多摩川サイクリングロードで他の自転車とぶつかってケガして笑われてしまいました。
でもこのヒトもロードレースに出場したり、自転車活用推進議員連盟と日本サイクリング協会の会長を務めるほどの自転車好きです。
これだけのヒトが集まること自体、最近の都会の自転車についての評価が高くなっていることのあらわれでしょう。
ここではいろいろな提言がされていますが、ワタクシの興味をひいたのは、バスレーンの自転車共有化でした。
朝の通勤時間帯に設定されているバスレーンをバスと自転車だけが走ることができる専用レーンにしようというものです。
ワタクシも自転車通勤しているときに気がついたのですが、車道を25~30km/hくらいでかっとんでるとき、イチバンのライバルは路線バスでした。
両者は、実はほとんど到着時間が変わらなかったのです。
その意味で、

にしてもマナーやルールを守らない自転車が多すぎますね(>_<)
車道の右側を走ってくるニイチャン。
歩道を我が者顔で走るオバサン。


子供にはヘルメットかぶせてるくせにジブンは絶対かぶらないオカーサン。
困ったものです(>_<)
自転車にも免許制導入を!と叫びたいワタクシでした。
あ、忘れてた!
今日の相田みつをの言葉です。
「自分が自分にならないでだれが自分になる」

日めくり文庫 にんげんだもの (角川文庫)/相田 みつを

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そのとーり!と思ってくださった方は
