


3連休初日、今さらのように"Michael Jackson's THIS IS IT"を見に行ってきました。

いやー、良かったぁー!
ドキュメント映画としても、
ライブ映像としても、
とってもおもしろかったです

パフォーマーやコーラスのレベルの高さにもビックリ

なにより、Michael Jackson(MJ)がダンスパフォーマンスでも意外に動けていることに恐れ入ってしまいました。
あれだけ動ける50歳なんて。
あのシャープな動きと。ツアースタート直前に急死してしまったことと、どうしてもつながりません。
ちなみにこの映画では、彼が亡くなる2日前までの映像が収録されているそーです。
革新的な演出だなーと感心したのは、ステージ用に過去のMusic Clipを作り直したことですね。
ステージで上映しつつ、その世界をそのままステージ上で再現するという演出スケールのおっきさには思わずのけぞってしまいました。
たとえば"Thriller"なんかだと、ひとしきり映像が流されたあとに、画面上で登場していたゾンビたちがそのままステージ上に現れるのです。

この手法は曲のイントロとして効果的なことはモチロンですが、その曲の世界を表現するのには最適な手法でしょう。
でもおカネがかかりすぎるかも...



この映画は未完のライブツアーを映像化したものですよね。
要は練習のときの画像をつなぎ合わせて1曲を作り上げているワケです。
演出、アレンジなんかもその場で作り上げているとったMaking的な映像が満載です。
それらについて最終的な指示を出すのはMJ本人です。
また指示がめちゃ細かい。
いくらジブンの曲とはいえ、えらい細かい部分まで熟知しているところは素直に感心しました。
だから、演奏が始まってもいつMJがダメ出ししてストップするかもわかりません。
なので、通常のライブVTRではありえないような緊張感がかえって新鮮でした。
1月27日に発売されるDVDで、MJの世界をもう一度見ることができるのが楽しみです。
マイケル・ジャクソン THIS IS IT デラックス・コレクターズ・エディション(2枚組) .../マイケル・ジャクソン

¥3,990
Amazon.co.jp
今回はいつもの六本木ヒルズのTOHO CINEMAS。

22:00スタートという遅い回だったのにほぼ満席。
これはいきなり映画館に行っても入れないかもしれないということです。
封切りしてもう2カ月以上経ってる映画なのに。
でも、それだけの価値のある映画だったと思います。
これから見に行かれる方、エンドロールが始まっても席を立ってはいけませんよ。
そのあともライブが続きますからね。
はい。お待たせしましたー。
今日の「相田みつを」です。
10日の言葉
「トマトがトマトであるかぎりそれはほんもの
トマトをメロンに見せようとするから にせもの となる」

"THIS IS IT"を見に行ったヒトは
