#069 続~「クリスマスの」約束。 | ダイビング&バイシクル!
昨日のblogに書いたクリスマスの約束

HDDに録画しておいたあのキセキのライブ「22'50"」を昨日から何度となく見直しています。




見えてくるものがありました。

それはアレンジです。

テンポもキーも違う21曲をつなげてひとつの曲に仕立てるって、想像を絶するタイヘンな作業だったと思います。



小田サンは優れたソングライターであると同時に、優れたアレンジャーでもあったことに気づきました。









このblogを書くにあたってとっても参考にさせてもらったつうさんのblog。

彼が小田サンがイロイロな歌手に出したレターの文面がありました。


これに、彼の思いがつづられていました。

またまたパクっとコピペさせていただきます。






『アーティスト諸君へ

前略、突然のことで、お許しください。お願いの手紙です。

ずっと考えていました。たくさんのアーティストが一堂に介して、一気に「歌いたいうた」を全員で歌ったらどうなんだろう。

たくさんというのは具体的に言えば30人(組)を超えるくらい。

そのアーティストたちが、できるだけみんなで選んだ30曲ほどを1コーラスづつ、休まず、通して歌い倒す。

イベントのフィナーレのように、歌わないけどそこに立っている人もいる、ではなくみんなが精いっぱい歌っている。

そしてその歌のすべてが、誰もが知っている「あの曲」である必要はない。

それをTBSの「クリスマスの約束」という番組でやってみたいのです。

それがどうしたんだと言われても、甚だ無責任ですが、返せるような確かな答えはありません。

何かが伝わるかもなどとも言いません。

でももし「それ、面白そうじゃん、付き合ってもいいよ」と膝を軽くポンと叩いて同意してくれるようなら、「どんなヤツが来るの?アイツがいるならイヤだ」と言う、まるでちょっと前のボクのような了見の狭い気持ちはこの際、思い切り捨てていただいて是非参加してください。

運動会の参加賞くらいのものと、たいへんだったなぁという思い出しか用意できないと思いますが。

基本的にすべての曲は、全員でユニゾン、つまり斉唱でと考えています。そしていちばん肝心なこと、収録日は11月30日を予定しつつ、ご返事、さらに忌憚のないご意見お待ちしています。

2009年 8月 小田和正 』





まったくこのままのことが実現されたワケです。



でも、スタートでは誰に歌わせるか、トリは誰にするか、何の曲にするかなどなど解決しなければならない難題が山盛りだったでしょう。


プロジェクトを遂行するのに必要なことは、コンセプトが揺るがないこと、障害があったときはヒトの意見を聞きながら、きっちりプロジェクトリーダーが決断することを、ムカシ社内SEだったときに学びました。

小田サンはとても優れた、パワーと粘りのあるプロジェクトリーダーであり、プロデューサーであったことに感嘆しました。







この番組を見ていて、大ムカシにジブンでコンサートを企画したり、出演していたりしていたことを思いだしました。

ヒトの前で何かを演じる感動をこのようなカタチで実現できる彼らを心からうらやましいと思いました。






キマグレン、JUJU、清水翔太なんか今まで聴いたこともなかったのですが、いい歌を歌うヒトたちですね。

今度改めて聴いてみたいと思いました。


そして、改めていきものがかりのキヨエサンのボーカルにはまいりました。

$ダイビング&バイシクル!-ikimono


思わず、発売されたばかりの新しいアルバム「ハジマリノウタ」を買ってきてずっとクルマの中で聴いてました。





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...










このライブにまさとん以上に感動したツマが、DVDにコピーして兄弟に配る!って言い出して。


コピーしたり、DVDラベル作ったりすんの、ボクなんですけど(>_<)