だんだん髪が伸びてきたのでそろそろ切らなきゃのまさとん。です。
もうアラフィフだし、髪が伸びる喜びを感じなきゃ、とも思ったりしてます(まぁ謙虚)。
今日は最近読んだ

いま20代女性はなぜ40代男性に惹かれるのか (講談社プラスアルファ新書)/大屋 洋子

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初めてこの本のことを目にしたのは、産経新聞のネットニュースでした。
なんでも、あの戸田恵梨香がアベカンに、
「わたしも予約していいですか、次の約束。」

なんて、そんなセリフを口にしたそばから腐っていきソーなセリフをはく三菱東京UFJ銀行のTV-CMも、40’s♂の上司にあこがれる20’s♀のOLという構図なのだとか。
え~、あれはただオヤジの妄想でしょ~!
と思ってるあなたっ!
...そのとーりです^^;
今日のblogのタイトルを見ただけで、
「このエロオヤジ、またこんな本読んでやがって(>_<)」
とか思っているヒト達の顔が

確かに!
そんな下心がなかった言えばウソになるし。
でもね。
まさとん。的には20代はちょっとぉ~てなとこがあります。
「だってしゃべっててもつまんないんだも~ん」
...
また分不相応な上から目線。
いや、もちろんお話ししていて、とっても楽しい方もたくさんいらっしゃいますよっ

でもね。30代以上の女性のほうがイロイロと勉強になることが多いモンですから(おっとイイワケ) 。
でも、20’s♀が40’s♂に惹かれるなんて、フツーに考えてもありえねーみたいなテーマを1冊の本にしているのはなんでだろーとゆー興味がありました。
今回もまたたっぷりpost-itがつきました


この本を書いたヒトはアラフォーの大屋洋子サン。
電通総研の「ウェルネスプロジェクト」という健康マーケットを研究しているヒトです。
彼女は健康→心の健康→ストレス→恋愛という流れで、世代による恋愛観について研究を深めていったそうです。
その意味で、この本は、年代別マーケティング論ともいえるけっこうマジメなものです。
20’s♀と40’s♂はイロイロな点で共通点があるというところから説き起こしています。
それにIT化やストレス社会といった現代の社会状況をちりばめて、惹かれあう若い女性と40代男性の特性を説明しています。
20代女性は自信はないけどプライドは高くて、包容力のあるだれかに受け止めてもらいたいと思っています(だそうです)。
ジブンには自信がないので、同年代には積極的になれなくてもトシの離れたオジサンには、若さという絶対の自信を持って臨めるんじゃぁないのぅ?とも言ってます。
40’s♂は社会や家庭でのストレスが高く、癒しの場所を求めています(確かに)。
トシが離れた女性の笑顔はそれだけで癒しになりますよねっ

それに女性は結婚や出産を意識する時期、男性は健康や仕事を意識する時期です。
この世代の男女はいずれも人生の大きな波が来る時期という点で共通点があると言います。
大屋サンはこれを「壁期」と呼んでいます。
壁期という人生の困難期にあるという意味で若い女性と40’s♂は共通点があるというのです(ホントゥ?)
恋愛に消極的な20代、安定&堅実志向が強い30’s♂に比べて、バブル期を経験している40’S♂は世代別にみても最も恋愛に積極的な世代と言われています(へー)。
バブル期の”Love Wars”は熾烈

クリスマスのディナー予約は1カ月以上前から、ホテルを予約しようと思ったらもっと前から手配しなければダメダメでしたねー。
40’s♂はそういった、いわば「おもてなし」スキルが自然と身についた世代なのかもしれません。
まさとん。からみるとより若い世代のヒトたちがそのへんをメンドウだと思うとこらへんが理解できませんなー。
いつまでもお姫様でいたい女性に、それなりの「おもてなし」は当然でしょう。
それで女性の喜んでいる顔を見ることは男性にとって幸せなことだと思うのですが。
それに40’sは


デートの約束を取りつけ、レストラン

なにしろこんなロコツな


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それが今ドキの若いモンは告るのも


まったくぅ、
オレたちの苦労も味わってみろよなー(>_<)
みたいな。
精神的オトナ化ができていない20’s♂を、要求レベルの高い20’s♀が見たら、
どーにも食い足りないっ!
と思うのもムリないのかもしれませんねー。
なぜか今日は熱弁をふるっていますね

最後に、Amazonに投稿されていた読者Reviewのひとつをご紹介します。
著者が示すように、40代男性はみんながそんなに素敵なワケではありません。
私がそうです
ですよねー

今日のblogで「なっるほどねー」と思った方は、
