”きいてほしいの、あたしのこと ウィン・ディキシーのいた夏”
全米ベストセラーの児童小説を基に、少女がひょんなことから出会った人の話が聞ける野良犬を介して父親との絆を取り戻していく姿をハートフルに描いたファミリー・ドラマ。
この映画は以前ダンナさんと動物がでてくる映画が観たいねって借りてみたのですが、これは私達のペット飼いたい熱をさらにぐっと上げた作品でした。
まず、このパッケージにやられました。なんと愛くるしいワンちゃんなの!
それで本編を観て驚いたのはこのワンちゃん(ウィン・ディキシー)がでかい!
犬のことは詳しくないのですがヨークシャテリアのような小型犬を想像したのですが、全然違って大きかった。
ピカルディー・シェパードという犬種で原作に近い雑種に見える犬を選んだそうなのですが、人間の話に反応してにっこり笑うのです。
すごい!
めちゃくちゃ可愛い!
とってもハッピーな気持ちになれて大好きな映画です。
この映画を観てますますワンコが欲しくなっていたのですが、その夢がもうすぐ引っ越せば叶うのです。
最近うちの近くに某大型ショッピングモールができ、その中にペットショップが入っているので買い物へ行くとだいたい立ち寄るのですが、どの子も可愛くてそのまま連れて帰りたくなっちゃう。
そこは店員さんに言えば抱かせてくれるのです。
ボーダーコリー、トイプードル、シュナウザーを抱かせてもらいましたっ
ちいさくて、可愛らしい。
しかし、ダンナさんは抱こうとしません。
なぜならば
「頭皮が薄くて触るとすぐに頭蓋骨だから、なんだか簡単に折れちゃいそうでこわい」
う~ん、わかる気もするけど・・・・・
休日なんか人だかり。よく売れるのか先週いたワンコはもう新しいおうちが決まりました、と張り紙されてます。
値段はだいたい20万~40万。
高い・・・
でも命だからある程度の値段は必要だよね。
一方、駅前で収容所のワンコたちを救出し里親を探すボランテァの方々が一生懸命呼びかけています。
救出された子犬がいたり、この前はゴールデンレトリバーもいました。
一緒にいた大型犬の雑種とも、すごく大人しくて賢そうでした。
ボランテァの方に救出され里親が見つかるのはごくわずかなんだろうな。
ペットブームでどんどん売られるペット、かたや簡単に捨てられてしまうペット。
大切な命にはかわりはないのに悲しいことだと思います。
この映画のウィン・ディキシーは野良犬だったけれど少女に出会って幸せになれた。
少女にとっても大切な家族の一員だ。
もし我が家にワンコがやってくるときがきたら、絶対に幸せにしてあげたい。