皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。

板キットを少しだけカッコ良く作ってみよう！その13

不毛の塗り分け線消しから一夜･･･

気を取り直して、

もう少しやり甲斐のある作業に取り掛かりました(笑)

またもや変わりばえのしない画ですが

如何でしょうか？

正解はこちら。

顔から側面にかけての継ぎ目は

結構綺麗に仕上げました。

その上で側板もスベスベになり

気付くと裾の上に見えていた

成型のヒケも気にならなくなりました。

だとすると、当初は妥協して

塗り分けで誤魔化そうとしていた

おでこの継ぎ目が看過できなくなってしまいます。

寸法にすると、目測で0.2mm弱程度。

しかし上から見る機会の多いNゲージ。

さすがにこれでは側面とのバランスが悪すぎます。

ここでまたまた登場

魔法の粉(^^ゞ

「瞬間パテの粉」

http://making-rail.com/?pid=96638258

基本的にはクモハのおでこと同じ作業です。

盛り付け作業にあたりますので

先に中粘度の瞬間接着剤を塗ったところに

粉を盛大にぶっかけます。

指でおさえてからひと呼吸おき、

余分な粉を取り除くとこんな感じに。

この段階で、

盛りが足りないと思ったら

同じ作業を繰り返して盛り付けますが

光を当てて確認しましたら

今回はそこそこ良いように見受けられました。

ちなみに、白く見える部分が

完全に瞬間接着剤が浸透しきっていませんので

仕上げに低粘度の瞬間接着剤を少量流して

完全に固着＆一体化させました。

これを、アートナイフでイケるところまで削り、

240-400-600番の順に仕上げて

トップ画像の状態と相成ります。

大丈夫だと思いますけど

目立つ部分だけに

薄くサーフェーサーを塗ってみるのも

良いかもしれませんね。

続いてお尻も仕上げます。

やる作業、以下同文ですけど

こちらはRの様子を見るとか

頭を使う要素無く直角にするだけですから

ラクなもんです(^^)

なーんて、バカにしていると

パテを盛ったすぐ手前に

成型のヒケがあったりして･･･(笑)

もっとも、

限りなくツヤ消しのやや濃いグレーの部分ゆえ

そう目立つこともないでしょう。

気になったらあとで直せますから

とりあえず細かいことは気にせず進みます(笑)

ともあれこうして

先頭車チーム3両、

あとは洗って塗装するばかりの状態となりました(^^)

とか言いながら･･･

やっぱり欲というのは出るものでして

窓ガラスのハメコミまでやる気なんだったら

ベンチレーターの別パーツ化で

目立つところをカッコ良くしたいとか

まあ、色々あるもんですよね(笑)

なんだか今にも塗りそうな勢いですが

これでは編成が組めませんので

中間車も着手します。

ではまた次回(^^ゞ

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