室内灯の点灯具合をあれこれ見比べてみた | 美軌模型店の待合室

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一緒に工作を楽しみましょう!(^^)/

皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。

 

さて突然ですが

ここでキハ283が登場します!

 

我が家では数少ない

人前に出しても恥ずかしくない

まともな状態の編成です(笑)

これ一両だけ急に出てきても

特に何とも思われないことでしょうね。

 

自分のブログを検索したら

去年の11月に工作しておりました。

終わった事の記憶はじつに曖昧です。

こうして日記をつけておくことは

自分自身で模型工作の5W1Hを思い出すのに

とても重要になりつつあります。

 

その時の写真がこちら。

先頭部分のライト類の改善を行ったのでした。

こちら↓

 

 

LEDを替えて明るくして遮光を強化、

光りすぎるヘッドマークを減光のうえ

当店のステッカーに替えたものでした。

 

で、今回です。

深い思慮もなく買ったカトーの室内灯

「11-210」は結局、目論んだ711系に適合せず

代わりに何を光らせてやろうかと思ったときに

少し前の製品であるコレを思いついたのです。

 

前置きが長くなりましたね。

では工作にまいりましょう。

この製品は基板パーツと

車両に差し込むための白いステーが

別パーツになっており、

ユニットを作るところからのスタートです。

 

これが存外にピッタリフィットで

ベーク板の基板にはもちろん勾配もついておらず

そのままプラのパッチン止めみたいな感覚で

押し込もうとすると穴のまわりが曲がってしまいます。

 

最初の1個は難儀しました。

危うくこの四角い穴を潰すところでしたが

いじっているとこの白い樹脂が存外に柔軟で

思い切って開いて挿すのがコツとわかりました。

 

取付自体は難しいわけでもありませんが

床板に挿したL字の燐青銅板と

室内灯基板の通電の足が

いまいち位置が合わないと感じる時がありますよね。

 

基板の足の横位置は

曲げて調整して燐青銅板に合わせました。

 

また、取付具合によって

基板の向きが水平でない時がありますので

横から見て水平になるように調整しました。

ここで角度がつくと

レンズへの照射角度が変わり、

思わぬ光の偏りの原因になるかもしれません。

 

車体側には反射用に

室内灯に付属のアルミテープを貼り、

この車両の場合は天井側にレンズをセットします。

 

いつも思うのですが

レンズを両側の窓ガラスのツメに嵌める

この構造は本当に傑作ですね。

 

あとは基本的に組み戻して完了です。

念のため習慣的に試験点灯しましたが

そりゃ点灯します(笑)

 

動力車の場合はL字の通電板を

このように曲げて使用します。

T車の場合は使わない2つの穴は

M車に装着するためにあるのですね。

 

車両側の説明書の指示どおり

少し角度をつけて挿し込んだら

いい感じでしっかり取り付けられました。

 

これにて完成です!

これで、レンタルレイアウトに持ち込んで走らせても

回送列車などと冷やかされないで済みますね(^^)

(↑言われた事のある実話。大笑)

 

点灯具合を見てみましょう。

上の写真ではあまり目立ちませんが

実際にはやはり光源から反対側の端にかけて

光量が一定とは言いにくいですね(^^;

 

だからこそ、メーカーさんご自身も

色々な意味で改良したものを発売したのであって

これはこれ、というところで割り切ります(^^)

 

そうそう、

天井のアルミテープを貼り忘れた画像もおひとつ。

電圧をあまり上げていない撮影ではありますが

あの反射材が無いと相当違うことも発見しました。

 

新設計の11-211/212にはテープが付属しませんが

(代わりにレンズに反射塗装が印刷されている)、

 

それでも基本原理に変わりは無いはずですので

メーカーさんが要らんと言っているのを振り切って(笑)

こんど買ったらくだんの711系で試してみたいですね。

 

ちなみに、明るさに関しては

電圧を厳密に合わせていないので

あくまでも参考程度ではありますが

ここで他の車両と写真を見比べてみました。

 

昨日の711系がこんな感じです。

そりゃ、こっちの方が明るくて均等に光ります。

でも、明るさに関しては

必ずしも明るければ明るいほど良い、

というわけでもありませんので

そこは気分と好みと車両によって

いろいろ使い分けると楽しいですね(^^)

 

その前にいじったキハ183系は

砲弾型LEDと3mmアクリル角棒の組合せ。

棒にテープを貼って散光したお手軽工作ですが

自由に光をコントロール出来るうえ

面で散光するので均等性には優れています。

 

そしてその前は今や孤独のエース

(一両しか作ってないので。笑)

 

串型8LEDのゴージャス室内灯、

均等な明るさ、光量、光色ともに完璧です。

当たり前ではあります。

そのためにお作りしている製品ですからね(*^^*)

 

結局、結論は自慢??

 

いえいえ、そうではありません。

確かに純正室内灯には多少の物足りなさを感じますし

だからこそ工夫ここらした色々な室内灯が

各社から販売されているわけですが

 

決定的に純正が優れている点。

 

「適価でどこにでも売っていて、

簡単に取り付けられて、

手軽に、すぐに室内灯を楽しめること!」

 

もう、これに尽きるでしょう!!

だって、いつもダラダラ何日もかける私が!

わずかひと晩で!

6両編成の室内灯装着を済ませてしまうのが

その手軽さを物語っているではありませんか(^^)

 

というわけで、

手持ちの室内灯を無事に使い切りました。

目的達成です。

 

そのために少し話が横道に逸れましたが、

実は711系の話の続きには

また遥かなるストーリーが繋がるのです。

皆様の想像しない展開になるかと思います。

 

では明日もお楽しみに(^^ゞ

 

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