こんなもんで大丈夫なの??(笑) | 美軌模型店の待合室

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皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。

 

東海顔の近郊電車を作ろう!その28

 

昨日はブログをサボってしまいました。

と言いますのも

結局スカートの再設計と調整で時間切れ、

ただテスト印刷と切り抜きだけのリフレインでは

なにも書くことが無かったというのが実情。

 

結果、こんな感じになりました。

東海顔近郊電車のスカートに

ようやく見えたように思います(^^)

「型紙キット」にはシートの共通化の観点から

何種類か柄違い?を収録する予定です。

 

その中で、

これは多分ホントの最初のタイプかと思います。

スカートとツナギの組合せのバリエーションの多さは

作る者を本当に迷わせてくれますが

そもそも600番台前半という設定も

グロベンの付いた111系タイプのものを

ただ115系の塗装で作りたかっただけでして

それ以上の深い思慮はありませんから

今回はこれ以上個人的には追求しません。

 

こうして見ると、

少しスカートの裾の絞りがデフォルメ気味ですね。

本当はもう少し四角いシルエットがリアルでしょうけど

手が自然にこう動きました。

これは曲げ方の個人的な趣味です。

あしからず(^^)

 

さて、難関を突破したところで

本来作るつもりのなかった床下機器も

結局「型紙キット」収録のものを

取付けることにしました。

 

理由は簡単です。

 

秋葉原に買いに行けないから(大泣)

 

本当はグリーンマックスのパーツを使いたいところです。

ところが、手元に余っているのはモハ用ばかり。

理由は至極簡単です。

動力車のものの方が残りやすいからですよね。

一枚だけクハっぽいのが出てきましたが

あいにく旧形国電用でした。

 

いや正直、今回の工作に関しては

床下機器にはあまり関心が無いというか

手抜き思想丸出しで恐縮なんですが

 

黒い床下機器って、

走らせるどころか

ひっくり返して凝視しないと

まったく見えないんですよね(^^;

 

なので、これまで作ってきた経験から

必要最低限の簡易な作り方にしようと思います。

その方法とは・・・

とか言いつつ

手抜きに秘訣などありません(笑)

 

「型紙キット」の床下機器は最初から

そのような簡易表現で良しとする方に

簡単に作っていただくためのものです。

 

四角い箱だけのものは

そのまま両端のステーをコの字に曲げるだけ。

把手やスジの表現のあるものは

適宜余白から帯を切り貼りしたり

いくつは貼り重ねてフタを表現するものがありますが

まあ、その程度です。

 

でも、ひとつだけ、少しだけ

凝ってみたいパーツがありました。

コンプレッサーです。

これもまた、床板の奥まった場所の物なので

別に適当に角材を切り貼りしてもいいんですけど

 

手抜きなりに、スクラッチの利点を

ピンポイントで楽しむにはモッテコイです。

ここは簡易表現でも

多少の立体感を出しただけで

かなり差がつく部分とも言えます。

金型の都合上、

プラ成形では作りにくい部分ですからね。

まずは枠を切り出して

低粘度の瞬間接着剤で固めてから

コの字に曲げ、

 

構造を良く理解していなくて恐縮ですけど

圧縮機本体とその空気取入口らしきものは

型紙から切り出してレリーフを作り、

その両脇に鎮座する

サージタンクかもしれない円筒のものは

実物の写真を見ながら

2mmと3mmの丸棒で適当に。

丸い突起はそれぞれポンチで抜きました。

 

板が立っているだけですから

横からマジマジと見てはいけませんけど(笑)

こうして見ると、ただの箱だったり

表面に簡単な刻印があるだけのものより

ちょっぴり存在感があると思いませんか?(^^)

 

これ、いい加減なものでもいいから

後ろまで何かを削って立体化したら

存外に良いかもしれませんね。

 

あとは空気ダメと水タンクです。

2連の空気ダメは3mmのプラ丸棒、

大きな水タンクは5mmのプラ丸棒を使いました。

 

これをタンク形状に切り口を丸めるのですが

意外と恐るるにたりません(^^)

片手に持った棒を回しながら

片手にペーパーを持ってゴシゴシ磨くだけ。

240番でちょっとこすればすぐにそれらしくなり、

あとは回しながら、見ながら400番で整え、

最後に800番で磨けば滑らかになります。

 

スマホで撮りながら両手は使えませんので

この写真はイメージです(笑)

 

で、今回ちょっと実験工作もチャレンジ。

帯を切り貼りするかわりに

「ポリウレタン銅線」を巻いたら

ラクだろうか?

 

ということで、やってみましたけど

 

修行が足りませんでした(笑)

ラクでもなければ美しくもない、

ところがお客様におかれましては

こうした工法で

バッチリ綺麗にお作りの方もおられますから

私の不徳の致すところとしか言えませんね。

 

作りやすいと感じる工法は人それぞれですよね(^^)
 

と、まあ、そんな感じで

今回はクハということもあり

複雑な切り抜きや積層が無かったこともあり

ひと晩で造作を完成させる事ができました!

 

せめて、

ちゃんと六面を仕上げた方がいいのでは?

 

とおっしゃるのは当然のご感想だと思います。

でも今回の主目的は手抜きです。

走行中はこの角度で床下を見ることは

ほぼ無いと言っても過言ではないでしょう。

 

16番のグレーの機器でも

コの字で意外とバレないですから

Nの黒ならなおさらだと思われます。

 

まあ、明日たぶん塗装できますから

どうぞ楽しみになさって下さい(^^)

 

ではまた明日(^^ゞ

 

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