皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
糸魚川のキハ52を作ってみよう!その7
今日は作業量のわりに
なにも見映えのする事が起きませんでした。
かといって日記を飛ばすと
あとでワケがわからなくなりますので
いつも通りつらつらと書かせていただきます。
そう、この日記は
いつ何を、どのように作ったのか
記憶力の薄れてきた私自身の備忘録でもあるのです(笑)
さて今日の作業にまいりましょう。
床板を受ける梁なのですが
なにやら奇怪な形をしております。
そのこころは・・・
乗務員室の部分にご注目。
実はこれ、テールライトの取付部分を避け、
点灯化の際にも手が届きやすいよう
カドに切り欠きを入れてあるんです(^^)
こんなに大穴をあけなくても良いですかね?
しかし、強度的にはこれで問題ありませんし
床板を嵌めれば見えない部分ですから
逆にこれ以上塞ぐ必要もないように思います。
なお、便所の関係で
(この大糸線更新車は便所が撤去されてますけど)
前後位の乗務員室の広さが若干違い、
便所側が狭くなっています。
それに伴い、梁の奥行きも前後で違いますので
ここはお間違えなく(^^)
客室の側引戸部分は補強を兼ねますが
ここの取付具合で車体のねじれを直す
絶好の機会でもあります。
接着の際は片方だけつけてから
もう片方は車体のねじれを直しながら
下の写真のような角度で目視して
前後の妻板が平行に見えるように
よく確認して接着すると良いと思います。
4ヶ所の梁を接着する頃には
それなりに丈夫になってきているかと思います。
各部の水平垂直を目視で確かめ、
特に両側の側板が平行か、
地面に対して垂直に立っているか、
そして、最後の屋根を固める前に
中間部分の屋根カーブを
両端の確定部分に合わせて
自然になるように再確認したら
どぼどぼと低粘度の瞬間接着剤を流し
硬化させたらひとまず完了です。
・・・見た目の感動は
ほとんどありませんね。
あまり変化がありませんからねえ(笑)
さてさて
ここまできたらいよいよ仕上げ。
前面まわりの加工に入る前に
ひとつ作っておくべきものがあるんです。
4mmの棒に巻き付けるように
そのへんの余白から切り出した紙片を丸めます。
欲しい寸法は約4.5mm径×6.5mm長の円柱です。
4mmの棒に、0.3mm厚の紙を巻いて固定すれば
内径4mm、外径4.6mmの円柱となり、
それを仕上げれば4.5mm程度になるかなあ、
という算段です。
丸めた紙の、
切り口のイモ付けは結構難儀です。
すぐ硬化する低粘度は使えませんので
中粘度位のものを適量つけ、
指でおさえて硬化を待ちます。
これが結構時間がかかるのです(^^;
右がくっついた状態、
立っている左のものが
強めに巻いてから伸ばし、
まさに接着しようかというものです。
なんとかくっつけてから、
接合部には「瞬間パテの粉」を微量盛り、
ピンセットでなるべく真円に近いよう整えていくと
もうこの時点で結構それらしくなってきます。
円柱の丸めは4~5mm位が限界ですね(笑)
しかし、この時点でこれだけ丸ければ
あとで仕上げると
狙ったとおりのパイプ状に出来そうです。
なにをたくらんでいるか?
バレバレだとは思いますが
一応明日のお楽しみということで(笑)
ではでは(^^ゞ
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