皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
昔ながらの型紙でオハフ60を作ろう!その29
電気工作、完了!
もう走れます!
しかし、走らせるレイアウトが
今なお線路も塞がっているゴミ屋敷状態!
なので、お立ち台の記念撮影はありません(笑)
最後にちょこっと
車体と床板の通電工作をやって
電気関係は終了するわけですが
実はここにも
一連の「型紙キット」シリーズの
真髄が隠されているんです(^^ゞ
簡単確実、スッキリ工作をご紹介して
電気工作のシメと致しましょう!
まずは、室内灯側とテールライト側の
それぞれの集電線をひとつにまとめます。
どちらも消費電力は非常に低く、
取り回しや長さの問題もあるので
表に出すのはテールライト側の銅線とします。
一旦通電確認。
手で車体を持ち上げたり揺らしたりして
チラつかないのを確認します。
すでにカッコイイけど
ここで見とれては進めません。
次、次(笑)
で、床板を受ける梁の部分に
左右の線を、重ならないように
グルグル巻きにします。
ここで登場するのが
通電加工の便利材料
http://making-rail.com/?pid=119580692
です!
これを6mm弱くらいに切り出し、
真っ二つにすると長さ10mmになります。
このデッキ部分が
床板を受けることになりますので
そこに、左右が決して触れないように
両側に貼ります。
毎回申し上げる事ですが
この「導電銅箔テープ」を台紙から剥がす際は
テープを持ち上げるのではなく
テープを下にして置いて、台紙を持つと
テープの平面を保つことができます。
両サイドを折り返して
集電板に軽く重ねます。
このテープは
粘着面も良好に通電するのが特徴です。
これだけで、線で繋がった両側の台車の分と、
床面側に向かう通電が一気に出来るわけです。
しかし、位置的な問題で
鋼体化客車は、のちのスハ43系に比べて
台車が車端側に寄っている事もあり、
少しテープが重なりすぎて
台車バネに干渉してしまいました。
これ、台車の復元装置とか言って
このまま走らせたら
なにか良い事は起きるのだろうか??
とか、余計な事を考えつつも
想像するに、慣性に反する力を加えても
あまり良い事が起きる気がしないので
今回は余計な実験を控えました(笑)
台車が回るくらい、でいいので
切り欠きも最低限で。
これだけ燐青銅板の面が露出したら
曲線通過も問題ない事でしょう(^^)
で、車体を嵌めたら・・・
ついに完成です!!
と、言いたいトコでしたが
光の当たり具合と
曇りガラスが光を拾いやすいのもあり
便所がヤケに明るすぎるので
裏面に紙を貼り重ねて
光の抑止を狙ったところ
紙が透けて見えてしまい
なんだか車体更新したのかしないのか
良くわからない白色になりましたけど(笑)
光量は思った通りになりましたので
これで良しとします。
デッキは、見る角度によって
明るく見えたり適切だったり。
車掌室は諦めてましたが
これも見る角度によっては適切、
この反対側からは暗くなります。
反射の問題ですね。
しかし、客室に関しては
自分の思った通りのイメージになり
腰掛や仕切板の見え具合や色合い、
そして、これまた、この光量を狙った
「新世代室内灯」の光具合も
ベストマッチでキマりました!
あー、やっとできた!!!(*^^*)
最後は明日、
皆様方既視感のある写真を含めて
最後のお楽しみ工作でシメたいと思います。
では、お楽しみに!
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