毎度おなじみ美軌模型店です。
昨日、突然発売いたしました魔法の白い粉
「瞬間パテの粉」
瞬間接着剤で、厚付けや穴埋め、盛付けが
待ち時間ほぼゼロで出来てしまう
工作派にとって夢のような粉なんです(^^)
軽くご紹介したいと思います!
また、いつも見ているような題材で恐縮ですが(笑)
取り出しましたのはカトーのキハ58、
今後前面をキハ65のパノラミックウィンドウに替えて
横の客室窓の縦幅を詰めて
キハ56ミッドナイトに改造する予定のものです^^
今日はその窓埋めを、「瞬間パテの粉」を使って
テストしてみたいと思います。
非常に速く、しかも頑丈に作れましたので
どうぞご覧ください(^^ヾ
最初に、表側からマスキングテープで
該当の窓をふさぎます。
この時、浮いているテープの部分を押すと
埋めた跡がヘコんでしまいますので
あくまでもその周りの粘着部分だけ
しっかりおさえて、くっつけておきます。
次に、車体をひっくり返して
テープを貼った、埋めたい窓の部分に
「瞬間パテの粉」を充填します。
この時、
完全に平らに盛らなくても差し支えはありませんが
窓を抜き直す場合など、断面が出る場合は
ナイフなどでなるべく均した方が
あとの工作が楽で綺麗になります。
そして、ここに瞬間接着剤をたっぷり注入します!
この場合は、極力粘度の低い
サラサラのものが最適です。
足りなくて、行き渡らないと
あとで修正が必要になりますから
一気に多めに流すのがコツです。
瞬間接着剤を含むと、粉と合体して硬化した物体は
乳白色の強固なカタマリとなります。
この状態ですでにほぼ固まってますから
残って浮いた瞬間接着剤を
綿棒で取り除いておきます。
綿棒がくっつくとまた面倒ですから
手早く吸い取って、すぐ離しましょう^^
これで、ひととおりの作業でした。
うまく瞬間接着剤が全体に行き渡っていれば
一発OKなんですけど、どうでしょう?
表のテープを剥がす瞬間は
塗装の時と同じくらい緊張しますね^^
惜しい!
少しだけ、行き渡っていない白い部分が残りました。
ここは放置すると、塗装した時に
へこんでいるのが判ってしまうはずです。
こういう場合は、追加で瞬間接着剤を
必要な部分だけ塗布して
そこに「瞬間パテの粉」を振りかける方法をとります。
ここで使うのは、中くらいの粘度の瞬間接着剤です。
サラサラのですと、流れすぎて
余計なところに付いてしまいますので
注意した方がいいです。
盛って、ひと呼吸置いた頃には
この下はもう固まっています。
どんなにたくさん付けても
粉をかければ瞬間接着剤がすぐ固まるのは
ものすごい魅力です^^
で、車体を傾けて余分な粉を落としたら
こんな感じで、
あとから盛り付けた部分が膨らんでますから
これを通常どおりの方法で仕上げて完成です。
本番のあと、1回の追加だけで盛付けに成功し
あとはペーパーで仕上げたら
空気が入り込んで荒れた窪みなどもなく
まっ平らになりました!
裏面もヤスリをかければ
簡単に側板と同じ厚さに仕上げることができます。
強度は、何をやっても抜け落ちることがない位
非常に堅強に一体化しました。
大成功です(*^^*)
いかがでしょうか?
今回は、あえて大面積を薄く埋める工作で
強度や作業性をテストしてみましたが
「瞬間パテの粉」は強い吸熱性能がありますので
化学反応による発熱もほとんどなく
安全上も好ましい性能を発揮しました。
(以前、5mm位の穴にプラのヤスリカスを詰めて
同様の作業をやった時、プラが溶けるほど発熱、
発煙してかなり焦った事がありますので
発熱はバカにならないのです)
夢がふくらむ材料です。
是非お試しください(*^^*)
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