イチ太郎入院初日後編。

スーパー腹ペコ状態で、ようやく病室に入る事ができました。
もう14時前です。まさかそんなにかかるとは思わなかったので、お昼はお弁当を買っていました。
「入院初日のお昼ご飯は出ないのでご持参下さい」って書いてあったので、てっきり病室で食べるものかと。
ちょいちょい移動するし、いつ呼ばれるかわからないし、机ないし、もっと簡単に食べられるものにしとけばよかったなと反省。思い込みってダメ絶対。

おにぎりとかパンとか。
途中でお弁当は諦めて(親が夜と翌日昼に食べればいいや的な)、待合室で座って食べられるようなやつを買おうと思ったんです。
思ったんですが、車椅子に乗った仮装具のガムテープぐるぐる巻きBOY(普通に座れないから通常より幅が広く必要)を連れて買い物ができそうな売店ではなかったので、諦めた次第です。

病棟に上がるのが何時ごろになるのか、事前に確認したほうがよかったなぁ。

病室で待望のご飯を食べたら即シャワーをして、早速牽引が始まりました。

イチ太郎、ペルテス病とはいえ痛みはほとんどありません。不思議そうにはしていましたが、牽引も特に嫌がる事なくスムーズに開始です。

トイレ(大)とシャワー以外は24時間、寝ている間も牽引するそうです。
トイレ(小)はベッドの上で、尿器に出します。
尿器を使う時は、たくさん巻いたり引っ張ったり重りを乗せたりしている牽引セットを全部外す事になります。
付けたままだとズボン脱げないから。

両足にぐるぐる巻きになっている牽引用具が共用品で布製なので、足に直接巻けないとの事で長ズボンは必須な模様。
なければ半ズボンでフェイスタオルを巻いてから巻く事になります、との事でした。

ただ長ズボンだと、イチ太郎はトイレが近いタイプなのでまぁ大変です。
しかも、慣れない状態(ベッドに寝転んでポロリして介助されながら)で出していいよと言われても、引っ込んでしまう事もあります。
全部外すまで我慢できずに失敗してしまう事もあります。

そんなわけで、試行錯誤した結果、スーパービッグなテープタイプオムツを履かせて、ズボンなしにする事にしました。
足にはフェイスタオル。

基本尿器に出す練習はするんですが、素早く介助できる合理的な格好という事で。
間に合わなかった時の保険の意味合いもあります。

見た目にちよっとアレなので、布団をかけて目隠し。
本人はYouTubeやらゲームに夢中なのと、もともとオムツにさほど抵抗がないのであんまり気にしてないようです。

別の看護師さんによると、レッグウォーマーと短パンとかでセパレート状態にする子もいるそうです。なるほど…

病院によって牽引用具の事情は色々あるとは思いますので、今後牽引予定の方は病院に牽引中の服装について聞いておいた方がいいかもしれません。

私みたいに普通に長ズボンパジャマしか持って行ってなくて息子をNOズボンマンにしてしまったり、
使えるフェイスタオルの枚数が、洗い替えを含めて予定外に減って地味に困ったりする人が1人でも減ったら良いなぁ笑

今、2日目の夜です。
イチ太郎はすやすや寝ています。

でも、さっき辛そうな声を出していました。痛みではなく、寝言みたいです。

普段そんな事はほとんどないので、楽しそうにはしていますが、だいぶストレスは溜まっているんでしょうね。
動き回るのが好きで、いつも親にくっついて手を触りながら寝ています。
寝相も凄まじいです。かかと落とししたり、くるくる上下逆さになってみたり。

今は拘束されて、起き上がる事も、体をよじる事もできず。
ソファベッドをなるべく近づけて手を握りますが、何か言いたそうなので聞いてみると、ポツリと「お母さんの顔が遠いなって思っただけ」と呟きます。

患者のベッドの上には乗ってはいけないと無意識にブレーキをかけていたのか、歯磨きの時くらいしか乗らなかった(しかも「いいのかな…」とそわそわしながら)んですが、
辛そうな声にたまらず隣に座って手を握ってしまいました。

まもなく、静かにすやすやし始めました。

これも、先入観ですね。ダメ絶対。
明日から、無駄にベッドに居座ってくっつく時間を作ろうと思います笑

明日はMRIです。
無事に終わりますように。