配属されていた福祉用具部門もまだ処理は残っているものの、『廃業届』が正式受領されて廃業になった。

介護報酬の返還もあとわずか。
数人の利用者様の遺族と連絡が取れぬままだけどゴールが見えてきた。

業務の契約更新が先日行われた。

福祉用具部門はなくなったので、私の処遇も会社は悩んだのか法務関係を取り扱うことになった。
法令などを網羅しなくてはならず言い回しの難しい文章と睨めっこする場面もある。


そんな新しい職務において、
ヘルパーステーションの契約書問題でここひと月ほど取り組んでいるのだけども、今までの書類の誤字脱字が多いこと多いこと…

こんな契約書でよくサービス入ってたな、と。

やはりそこからのクレームがある訳で対応してるのですが、思った通りの単語が出てこなかったり会話中に、あれ・これが多くなって来ている。


そして、そのクレーム対応している利用者様との会話の場面での話。

その人はもともと脊椎損傷でサービスを受けていたのですが半年ほど前に脳梗塞を発症。(軽度)

企業の法務を担当されていた方で今回の件では法務千本ノックを受けているのですが、
ふとその利用者様も会話中に単語が出てこないところが見受けられた。

あれ、これが頻回に起こる。

以前はそんなことなかったのに。

なので、2人の会話はあのそののキャッチボールになる。


一度壊れてしまった脳細胞が戻らない残酷を改めて感じる今日この頃。


てか、こんな私が法務を取り扱って良いのかと。
来週から事務、企業法務、ヘルパーステーションの管理事務と気が抜けなくなってしまった。
お給料は2万円も昇給したのだけども。
果たして身の丈にあっているものなのかしばらくは悩みそうです。