大学病院からの紹介状を手にし、
地元の医療センターへ。

本日は婦人科の初受診。

婦人科は眼科の向かい側にあるので慣れ親しんだ(?)光景でもありますが中待合室から中は未知の領域です。

産科の受診患者が多い印象ですが
(大学病院はどちらかというと婦人科患者の方が多かった)
今日は高齢者など婦人科の患者が多い気がしました。

問診票を記入し受付の人からカウセリングを受けて間もなく診察。
紹介状受付で一時間待たされましましたが、
そのあとはとても早い印象です。

診察室に入ると少し若めの男性医師でした。
大学病院からの紹介状に目を通しながら今までの経緯や既往などをざっくりと確認されたあと、内診することに。


地元の医療センターと言えども、
かれこれ40年近く経つ年季ある病院なので、
やはり内診台は昔のタイプでした。

大学病院は座るだけで自動的に両脚を開脚してくれるものでしたが…

私の身体はとても硬い。
特に股関節なんてとーっても硬い。
昔のタイプの内診台に上がるのはもちろん、
足を台に乗せるのもやっとこさ、
そして、両脚を開脚しようと頑張りますが開かない…

最新型でも無理ぐりに開脚される際には
いててててて
と心の中で叫んでますが、
今回は自分で広げなくてはなりません。

『では始めますね』

と、カーテン越しで先生の声。
そしてやっぱり、

『日向夏さん、もっと脚広げてください。』

と言われてしまいました。

モゾモゾと動く様子からこれ以上開かないと察したのか、大丈夫です、と言われやりにくそうに内診開始。

細胞を採取され、
その後エコーも検査しました。

前回の大学病院受診の際に、
膣にポリープっぽいのがあることを指摘されていましたが特に言われることもなく、
(まあ、手術痕と思われていたものだし)
内診終了。

あいたたた、と台から降りて説明を受けました。

細胞診の結果は2週間後。
帰りに腫瘍マーカーの採血をすること。
膣のポリープは特に見受けられず、手術痕の可能性が高い。(よくあることで半年ほどで消えることが多いらしい)

ということで、2週間後に今後のフォローについて改めて話し合うことになりました。


ということで、会計前に採血となったのですが、
これがまぁとても待つことに。

大学病院は採血センターというだけあり、
20席ほどのカウンターがあり、
たくさんの臨床検査技師が待ち構えていますが、
ここの医療センターはその1/4ほどの規模。

そして採血が難しそうな高齢者が多いため、
一人にかかる時間がとても長いのです。

採血待ちで1時間ほど…

採血待ちの人達のあのピリピリした雰囲気。
何度も何度も「まだ?」と受付に詰め寄る高齢者達…。
やっと採血室に呼ばれても出てこず、
出てきた途端に「下手くそ」と声を荒げられる方も。
そりゃおじいちゃん、普段水分しっかり取ってるかい?
トイレ近くなるからと控えてないかい?
水分が少ないと血管見つけるの大変なんだよ…

超高齢化の日本の現状を目の当たりにした気がします。


しかしながら。
勝手知ったるところなのでやっぱり気持ちが楽です。

って、今思い出したことが。
屋上庭園寄ってくるの忘れました。
今日は天気が良いから絶好のランチ日和だったはず!

2週間後のお楽しみにしますか。