『時間が間に合ったらお見舞いに行くよ』

と彼さんに言われ。
夕食後、歯磨きをざっと済ませて、
自主練アイテムを持っていそいそとエレベーター前のデイルームへ移動。

昼間は窓際を固定席にしていますが、
この時間帯はエレベーター側最前列。
3台あるエレベーターが動き出すと階数表示をチラ見。
扉が開こうものなら誰が来たのかとソワソワ。

19:45まで待ってみましたが今夜も不発。

繁忙期真っ只中だもの。
1日2限場とか回ってるんですもの。
あるいは郊外か。

有言実行必須タイプの彼さんだから、
本当に来てくれる時は来てくれるはず。

会えない時はできることやるべきことをやるだけ。

いつでも渡せるように地方出張に備えて手作りのお守りをリハビリがてら折り紙で作っています。
(本当は群馬県の一宮貫前神社に交通祈願&お守り買い行くつもりだった)


デイルームにほぼ常駐するようになり、
色々な光景を目にするようになった。

必ずテレビ前に陣取るおじさま。
(先程はサッカーとバレーボールを交互に観戦してました。夕方は相撲。スポーツお好きなのかも?)

本日救急搬送されたにも関わらず帰ると超頑固なおじちゃん。
ソファでふんぞり返ってますが呼吸荒く。
思わず『無理しないで病室で寝てたらいいのでは?』と声かけたくなるほど。

イケボなダンディーな男性。
昼はご高齢の親御様がお見舞いに来て宥めてました。
夕方は奥様がお見えになり、奥様は寂しい&心配のようでべったりと甘えてらっしゃいました。

女性陣はほぼいません。
たまーにテレビカードを買いに来たりする程度。

公衆電話ボックスに駆け込んだ若い男性は、
小さい我が子を相手にしてるのか赤ちゃん言葉で必死に語りかけていました。
その姿を見て一日も早く退院されますように、と祈りました。

で、そんな今日の締めはザ*低血糖。
視界がぼやけてメガネかけてるのに見えない。
そそくさと病室に戻り持参してる自己血糖測定器にて測ってみると74。
一応正常範囲(70〜110)内でしたが念のためナースコール。
ブドウ糖を摂取して108まで回復。
今夜の夜勤担当の若い男性看護師くん、ドクターへの連絡、指示手配やら血圧測定などめちゃめちゃ手際良かったわ。感心感心。

今夜は大人しく寝ましょう。

でもその前に何か動画観てからにします。
おやすみなさいませ。