パリのワーママ フレキです。
今日もこのブログを覗いて下さりありがとうございます。
とうとう弁護士さんとお話できました。
姉妹だけに友達と笑い方がそっくりな弁護士さん。
想像した通りとても温かい雰囲気の方で、心置きなく色々な質問ができました。
「この弁護士さんとなら良い時間が過ごせそう」
「私の知らない世界を発見する楽しみもできそう」
と嬉しい気持ちになれました。
離婚の話ということで悲しくなるし、不安な気持ちもあるんですけどね。
最初の弁護士さんの見解とは違い、
「もう裁判の日が決まっているし、夫が要求してきていることと私の要求が一致しないのなら裁判にするのが良いと思う」
と言われました。
迅速に事を進めたい理由だけで裁判を避けるのは得策ではないそうです。
弁護士さんによって話す内容がこんなにも違うのかとちょっと拍子抜けしました。
離婚条件についてあらかじめ夫と話をする事さえできていたらと悔やまれますが、4年待ってもこのありさま...。
このまま待ってたところで何も変わらない、だから裁判で決めるのが良いのかもしれません。
弁護士さんには、
今でも修復を望んでいる
なんて言えないだろうなと思っていた私。
そもそもフランス人は合理的にちゃっちゃと離婚するイメージ。
「この状況でそんなこと言い出しても意味ないな」
と論理的、建設的に考えようという気持ちと、
「馬鹿にされたくない。」
なんていう恐れの気持ちの両方がありました。
でも話の流れで、
「貴方は今でも旦那さんを取り戻したいと思っているの?」
と弁護士さんに聞かれ、そうだと伝えたのです。
すると、
「離婚に踏み切れずに躊躇っている旦那さんのようだから、途中で意見を翻す可能性がないとは言えないわね」
というコメントが返ってきたのに驚きでした。
「実際に離婚案件を扱う人にそういう印象を与える事案なんだ」
そう思ったら修復への道もそう絶望的な状況ではないと希望が湧いてきました。
そういう意味でもささっと進む協議離婚よりも裁判離婚の方が良いのかな??
一番気分的に運命を感じて盛り上がっていることがあります。
離婚裁判の召喚状に私達が結婚式を挙げた地方都市の名前が記載されてるのですが...。
この街こそが、弁護士さんの事務所がある場所なんです。
義実家からも徒歩10分の場所にあり、夫も学校に通ったとても縁のある街なんですよ。
いやあなんか凄い偶然というのか、縁を感じます
裁判前までに何度か事務所まで出向く必要が出てくるようですが、週末でも大丈夫とのこと。
いつか夫の実家近くまで出向いて弁護士さんと対面できるのがとても楽しみになってきました。
フレキ@パリの別居妻のmy Pick