友達のブログで紹介されていた阿部敏郎さんの「いまここ」という本を読んでいます
過去も未来も思考が作り出していた幻想で、実際には「いま」しか存在していない
人生の状況は変化しても「いまここ」で出来ることは一つだけ
目の前の現実に心を込めて関わっていくことしかない
超超訳しちゃうとたぶんこんな内容かな?(ちょっといい加減かも)
今日は阪神大震災から16年目であると同時に結婚記念日でもあります
毎年よく今日までお互いガマンしてきたなって思う(笑)
たまたま本に書いてあったのだけど
パートナーに対する期待。
「こういう人になってほしい」っていう人格的、人間的期待。
これは苦しいよ。
自分の中で「こうあるべきだ」っていうイメージに固執しているわけで、そのイメージと相手をいつも比較しているのだから、悪いところばかり目に付いちゃう。すると相手も息苦しくなって、愛し合うどころか、関係がギクシャクしてくるんだよ。
じゃ、どうしたらいいかって?
簡単だよ。
あきらめる!!
「あきらめる」という言葉は、否定的なニュアンスがあるけど、そうじゃない。
「あるがままを認める」ってこと。 「その人がそのひとでいること」をゆるしてあげるんだよ。そうすると、違った形で期待が叶ったりするんだ。
一部抜粋ですが・・・すごくうなずける内容でした
結婚して23年目ですが、なんでそうなの?違うでしょ!って・・・イライラすることの多い日々だったのが
息子のこともあったり年齢も重ねてきたりで、最近ようやくそんな境地に達してきた私
ずいぶん時間がかかったけど、あきらめるって双方が楽にいられるかも
どうでもいいってことじゃないのよ
片手でピグのスロットをポチポチっとしながら読書してた私でした
最後に
今日という日は、
僕たちに残された人生の「最初の日」。
しかも今日の僕たちは、
いままでで最も多くの時間を生きていて、
最も多くの経験を積んだ賢者なり。
今日は、昨日よりもっと素敵な自分で生きられる。
今日もいい日でありますように。