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ネテモサメテモ

役者やってます。現在フリーです。
良い年した大人が恥ずかしげもなく夢や野望を語りたい。地に足つかないフワっとした大人の希望の星になりたい。そんなブログ

ガラプロ第二弾
『ガラ版女城主直虎』
無事に終了致しました。

改めまして
御来場頂きました皆様
舞台を支えて下さったスタッフの皆様
素敵な音楽で彩って下さったGYPSYVAGABONZの皆様
そして、力を貸してくれた出演女優のみんな。

本当に本当にありがとうございました。

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Photo by 龍/tatsuya

脚本を貰った時に、どうしてもやりたいと思った敵方の武将【山県昌景】。いざ、手元に役を引き寄せてみたら。
武将って動ける人じゃん。
身体使えないとダメじゃん。
すごく苦手じゃーーーん!!

と。大変に苦戦をしましたし。
時間を使って貰って、足を引っ張りました。

出来る人にとっては簡単過ぎるであろうあのアクションも、殴る身体の仕組みや見え方が分からず。何度も手を変えて貰ったり、反対チームのウッディ(同じ山県役)や主演のみなみちゃんに、時間を割いて貰ったりと大変ご迷惑をお掛けしました。

最年長だったにも関わらず、しっかり出来ずに本当にごめんなさいと思うと共に。

最後まで諦めずに、私の苦手や不安潰しに付き合って下さって感謝感謝の日々でした。


男役も久しぶりでした。
なんなら、前にやったのは少年でした。ジョバンニでした。十代でした。
そこから恐ろしく長い年月を超えて、やった男役。歴史上の人物。山県昌景自体は知らなくとも、武田信玄は誰でも知っている。そんな武田の軍勢の一番強い奴ってことでしたが。
ヒョロヒョロなもので(笑)

武将のイメージにとらわれず
力強いと言うよりも、精神的にヤバい怖さを持って居られるような。そして全体的に信長にも引かない、パワーで押さない、そんな山県を演出のガラさんに助けられて作ってみました。

恐らく私が演じた山県のお館様(武田信玄)は、皆さんが観たことあるようなあの肖像画のイメージとはかけ離れていたように思います。
が。
それでも良いんだよと、新しいイメージをと、ただ私らしく演じ切れるようガイドを貰い。
こんなに見て下さったこと。新しいことに挑戦させてくれたこと。私の良いところも苦手なところもちゃんと認識させてくれたこと。本当に幸せで。演出のガラ林さんにもやっぱり感謝しかございません。

来年もお声を掛けて頂いたので。
しっかりと私もアイデアを出し、その上でまた、私ですら気付かなかったような私を板の上出して行きたいなと思っています。

さて、ここからは。写真と共に。
お写真は全て 龍/tatsuyaさん撮影です。

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登場シーン。1人階段なのでドキドキしました。
信長役エミコ氏がみんなのポージングなんかも考えてくれました。
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急に出てきて田舎者全開だった山県。
メガホンのお陰で喉を痛めずにすみました。
塗装、チョコレイト旅団団長様。あざした!

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酒井忠次と目を合わせて芝居するシーン。
楽屋で沢山お世話をしてくれたまなてぃなのでした。
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これ!大好きなシーンの1つ。松平元康との命とプライドを賭けたやり取り。2人の中で凄いキャッチボールで出来たのは本当に気持ち良かった!!
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女性のお客様に好評だったプロポーズ。人生初やりました。私もされるならこれだけちゃんとやって貰いたい。理想を詰め込みました(笑)
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6度目の共演となる小春との貴重な絡みのシーン。共演してるけど、あんまり舞台上で絡まないのよね、何故か。
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皆さんにたくさん笑って頂いた、何故かの【ウニの軍艦の妖精】シーン。Bチーム信長小名木ちゃんからオレンジタオルを借り、まなてぃがいつもセットしてくれました。楽しんで貰えたようで良かったです。舞台裏に軍艦残骸をぶん投げてキャッチしてくれていたのは小春でした😊まさかの!一番人手を借りている(笑)
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また戦ってます、松平君と。効果のスタッフさんにも助けられた一枚。千秋楽には秘密を仕込みました(笑)

一緒の写真はないんだけれど〜
信長役エミコ氏とは、劇場に入ってから更に稽古を重ねました。その信頼感で、やり取りするシーンもやっぱり楽しかった!!
これからもご縁が続いて嬉しい。


佑椿尼役ミキティとは絡みがなかった分、楽屋は隣で、衣装を着るのを手伝ってくれたり、私の髪のアイロンを手伝ってくれたり、最後には里美ちゃんへのサプライズもこっそり仕込みました。
楽しかったし、助かりました。本当にありがとう。今度お礼しなきゃ。

服部半蔵役カルも絡みがなかったけれど。
楽屋ではいつも元気でムードメーカーだったし、疲れを見せない様子は流石だなぁと思いました。
可愛かったなぁ。


初めての団体さんは、もちろんお客様の層も違い。色々ドキマギしましたが。今はただ無事に終わったこと、そして楽しんで頂けたことにホッとしています。

どんな舞台でも、新しい挑戦があり、発見があり、成長があります。
これからも任せて下さった役を大切に、役と共に成長して行こうと思います。

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最後に夫の仇を討とうとしてくれている直虎。
浜松城包囲から武田軍が兵を引くために、人質のようになった直虎は、山県昌景が違う戦場で一目惚れした人でした。家族とも本当に愛する信長とも引き離された責任を、個人的には果たすべく、甲斐の国で美味しいもの(葡萄や桃なんか)や温泉などに連れて行って、それこそ大切にしたように思います。それでもきっと信長が大切なことは薄々分かっていたけれど、それなりに楽しい日々もあったでしょう。最後は信長の鉄砲隊にやられましたけど。更には更には、直虎も信長を庇って命を燃やし尽くしましたけど。それでも好きな人を嫁に出来た山県は、やっぱり幸せだったんだと思います。そして命を燃やした直虎をやっぱり『行きましょう』と、また手を差し出したんだと思います。
ちょっぴり切ない男でありましたが。
カッコつけて我慢をしたり、平気なフリをしたことがあった私には、あの目的達成のために遮二無二なる山県には憧れもありました。

あの日のバカな私に喝を入れるつもりのような台詞を吐いて。大事な人を手に入れて守った山県昌景。そこにはやはり、カタルシスがありました。
また一つ心の奥底にあった塊を昇華させて、そうして終演です。

また新しい場所に向かいます。
もっともっと挑戦もして行きます。

限界を決めず、もっと自由に。
私らしく。
これからも俳優として責任を持ち。

そうして皆様に楽しい時間をお届けして行きますね。


これからも応援、よろしくお願い申し上げます。

いつも通りの長文すみません。

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2017.11.7 山県昌景役  佐竹麻希


それでは、またね🎀