アラカン『おひとりさま』修行中

Yuki姐 です

 

好日の日々をノンフィクション

(多少の脚色はアリ)

で記録しています

 

時々、愛犬…

たまに経過観察途中経過…あり

 

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2020年9月〜2021年9月までに

起こったコト

(主に『膠原病』『乳がん』との生活)

の記録

前癌後日々是好日

〜59歳怒涛の1年〜

 

 

今日は6月6日。

 

お稽古はじめの日。

  

 

 

 

昔からの習わし。
 
芸事は6歳の6月6日から始めると良いとされている、らしい。
 
 
(…ちょっと『オーメンか?』と思った…6ならび)
 
 
 
それじゃあさあ…6歳には戻れないけど60歳でもいいんじゃない?
 
 
 
 
『道』がつく芸事をやったことがない。
 
ここいらでやってみたいとかなり前から思っていた。
 
柔道、剣道、弓道…体力モノは今すぐは始められないっていうか、やりたくない。
 
茶道、華道は今更…って感じ。
 
 
 
ファンキーな格好のばぁちゃんが、筆で『サラサラ〜』って…
カッコよくない?
 
っていうか、そのぐらいできたほうがいい。
 
 
 
 
実はだいぶ前から考えていたことだった。
 
当初はどこかに(書道教室?)習いに行くつもりだった。
 
でも、このご時世。その上私が書きたい(習いたい)字を教えてくれる教室がなかなか見つからず。
 
 
そうしているうちに(愛犬のために)家を開けることが難しくなってきてふと思った。
 
 
書道は学校でもやってた。
 
お手本見て書初めしてた。
 
自分でできるんじゃない?
 
(実は、いつもの私のパターン。とりあえず、独学)
 
 
 
 
 
 
大きい本屋さんで見つけてきた。
  

 

 

自分でできるように親切丁寧な教科書。

 

 

 

 

 

 

かな文字のまさに『いろは』が記してある。

 

 

 

そして、この箱。

 

私の母が生前使っていたもの。

 

母はとても綺麗な字を書く人だった。手紙の字もとてもきれいだった。

母も仕事を辞めた頃(70歳ぐらい)にこれを使って書道を習っていたようだ。

 

 

硯も墨もちゃんととってあった。

 

あつらえたような習字の道具入れはお菓子が入っていたもの。

こんな箱を利用しようと思うところが、親子だなぁ…と思う。

 

 

下敷きと練習用の半紙…

 

 

かな文字を書くのに適した筆は、銀座の専門店で聞いて選んでもらったもの。

 

筆の右に写っているのは漆塗りの硯箱(文箱)

 

 

今まで

 

『今日からやろう!』『いや…今日は用事がある…』

 

『今日こそやるぞ!』『だめだ…愛犬が…』

 

 

と何やら都合を不都合にして始められなかったけど、

 

今日始めると続けられるという『謂れ』に乗っかって、とにかく始めよう!

 

 

ここで宣言したし…。

 

 

60歳でも遅くない!

 

 

今日は6月6日【稽古はじめの日】