大学病院でできないCTとMRIを別の病院で受けてきました。

 

大学病院の新しい病棟に、新しい機械が入るそうだけど、それまで待てない。

 

T先生が紹介状を書いてくれた、画像撮影専門の病院(?)は駅の近くのビルの地下にある。

 

なんだか、ステーションホテルのレセプションの様な受付。

受付業務をしている女性は、とても若い。

制服みたいなものは着ていなくて、とてもラフな感じの私服だ。

 

受付を済ませると、簡単な診察があった。

今回CTもMRIも造影剤をつかって撮影する。

造影剤には、副作用があるそうだ。

アレルギーやぜんそくなどの既往症があると、めまいや吐き気…ひどくなると

命を落とすこともあるそうで、造影剤を使っても大丈夫かどうか?確かめて

使ってもいいよー!っていう「承諾書」にサインをする。

 

それから、撮影のための着替え。

CTは機械を熱くしてはいけないそうで、とにかく部屋がさむい。

ヒートテックを一枚着て、靴下をはいてその上に検査着を着た。

撮影中に造影剤を入れるためのラインを確保する。

生理食塩水の点滴をいれて、CTの台に乗る。

 

全然怖いことはないけど、動いてはいけないのでそれは緊張する。

途中で何回か機械が身体の上を行ったり来たりして、

「はい、それでは造影剤を入れます。体が熱くなる感じがします。」

「一気に入れますので動かないでください」

 

入ったのがわかる。だって、体中の血管に熱湯を流したみたい!

そして、下半身が熱くなって、その感じは「失禁」したんじゃないか?と思った。

でも、いつまでもその感じは続かなかった。

すすーっと、熱い感じがどこかに流れていく頃「はい、終わりました」と看護師が迎えに来た。

 

入れた点滴を外すとき、今日これからの注意事項=お風呂ダメ、お酒ダメ、運動ダメ。と言われ(検査の注意事項は大体コレだ) 

今日は寒いのに今日もまたお風呂がダメか…。((前日には穿刺のため、同じ注意があった。)

 

 

別の日には同じ病院でMRI検査。

こちらも造影剤を使うので、診察から。

承諾書にサイン。

着替えて…。 今回は磁場に入るので金属はダメ。それから、ヒートテックもダメ。

 

今回の造影剤は、点滴じゃなくプラスチックの注射器みたいなものにチューブ。

そして、針じゃなくて、細いチューブが入っている。

MRIの機械にうつ伏せになって、ふたつ丸くあいている穴に胸を一つずつ入れて

身体を固定。顔はマッサージの時の台にあいているような穴に入れて、手はバンザイ。

 

「MRIはかなりうるさいので、ヘッドホンをしますね」

このままで何度か撮って、造影剤を入れてからまた撮る。

CTと手順は同じだ。

とにかくなるべく動かないでじっとしていれば終わる。

うるさいことはうるさいが、寝ろ!と言われたら、寝られるかもしれない。

「はい、造影剤が入ります。ちょっとヒヤッとしますよ。」

え?こっちはヒヤッとするのか…。

ヒヤッとしたかどうかはわからなかった。その後、ちょっと眠くなって、うとうとしたら…

「はい、終わりです。」と声がかかった。

 

この日の注意事項も、大体同じ。風呂、酒、運動はダメ。

でも、これで残すは骨スキャンのみ! 

 

んで、診断がくだる。結果やいかに!