「つたなくてもいい。一生懸命は尊い」 | 60代 まきみち奮闘記

60代 まきみち奮闘記

初老おばさんの独り言です。
40代半ばから絵を習い、50手前に「プロになる」と覚悟を決めてパートしながら毎日絵を描く生活が始まる。50代半ばに初めて挿絵、装画の仕事を経験。
連れ合いとはちわれ猫との三人暮らし

先日、京都烏丸御池、新風館の中にある小さな本屋さんで




ふと表に飾ってあった絵本が素敵で、入ってみた。



このoyoyという本屋さん、野菜も売ってて、カフェでもある。



たまたま、本の整理してた店員さんに、「表の絵本が素敵ですね」と話しかけてみた。



韓国のスージー・リーという作家さんの絵本。

「この人の絵本がとても素敵で他にも、、、」

と何冊かすすめてくれた。



おおお、どれも素敵!



と話は他の本やアートにも移行してゆき、



「この方の版画もいいですよね」と言われた版画家さんが私も好きな人で



不思議なもので、「好き」が重なると俄然話が楽しくなる。



「好き」が同じ彼女のおすすめ本を読んでみたくなる私と



「好き」が同じ私にすすめたい本がたくさんある彼女と、、、。



本屋さんの隅のソファで、勧められた本をパラパラ開いてみる。



購入した

「つくることばいきることば」

はベテラングラフィックデザイナー

永井一正さんの本。




もちろん、私はこの人を知らなかった。




静かな話し口調の彼女が静かに
「いいですよ」
とすすめてくれた。








どの言葉も、壁に貼っておきたくなる。





「つたなくてもいい、一生懸命は尊い」


そうなのよ。



何かに一生懸命になってる時に



「結果はどうなるやろ?」

「人はどう思うやろ?」

「あの人より上手く出来るかしら」



と、頭の中は、何かと、誰かと比べることでいっぱいになるけれど、



違うのよ。



「一生懸命」

それ自体が尊いのよ。



そう思うと、

どんな結果も受け入れられる気がするなぁ、、、。



ええ本すすめてもろたわ。



こんな本屋さん、ええね。



この本、造本も素敵。

紙質や文字のフォントも大きさも、手に持った時の感じも好きやなぁ。














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