アドラー心理学「課題の分離」という考え方 | 60代 まきみち奮闘記

60代 まきみち奮闘記

初老おばさんの独り言です。
40代半ばから絵を習い、50手前に「プロになる」と覚悟を決めてパートしながら毎日絵を描く生活が始まる。50代半ばに初めて挿絵、装画の仕事を経験。
連れ合いとはちわれ猫との三人暮らし

「課題の分離」という考え方 


何年か前



アドラー心理学の「嫌われる勇気」という本がベストセラーとなったよね。




私は決してアドラー心理学について詳しいわけではないんやけど




アドラー心理学の中で




「課題の分離」




という考え方に、今まで随分救われたんよね。





この考え方は




「私は正しい!」のタガを外してくれるように思うのよ。




例えば

(と言いつつ、よく登場するシーンやが(笑))





私が食事を作り、




私は出来れば温かい内に作ったものを食べたいから




台所はさっと掃除して、洗い物は洗い桶につけて食卓につくわけ。

(言うとくけどね、そんな汚い状態ちゃうんよ!)





すると、おっさんがおもむろに立ち上がり





台所をきれいに掃除し始めるわけよ。





で、台所をピッカピカに掃除してから、再び食卓につくわけ。





けど、その頃にはおかずは冷めてるやん?




せっかく作った料理を、温かい内に食べへんのは、作った人に失礼ちゃう?






ここで





「課題の分離」が登場するわけ。





つまり、おっさんの行動は私の課題では無いねんよ。




それはおっさんの課題なんよね。





わかります?





私は、食事は温かい内に食べた方がええと思うけど




おっさんにしたら





「台所が汚いなぁ」と思いながら温かいご飯を食べるより





台所をピッカピカにしてから冷めたご飯を食べる方が美味しいと感じるかも知らんやん?




そこで、偉い奥さんは




夫が先に食べてても、台所をピッカピカにしてから食卓につき、自分は冷めたおかずを食べるかも知れんけど





そうなると、




そこに




「私だけ温かいご飯食べられへん!」




という不満が生ずるやんな?

(自分が食べる時温めて直したらええんやけどな(笑))




ところが、





おっさんは、自分がせっせと台所をピッカピカにしてる間に、私が一人で温かいご飯食べてても、





全く気にしてないわけ。





彼は、台所がピッカピカになった!と満足してご飯に箸をつけるわけ。





双方に、何の不満も無いのよ(笑)

(おっさんには多少の不満があるかしら?聞いたことないけど(笑))






台所をピッカピカにしてから食事をする




とか




ご飯は温かい内に食べる




とか




とちらが正しいか間違ってるかとか




じゃなくて




おっさんの課題と

自分の課題を分離すると






腹が立たへんわけ。

(もちろん簡単に分離出来ひんこともあるけどね)




おっさんはアドラー心理学なんて全く興味がないやろけど、





いわゆる




「俺の知ったこっちゃない」



という考え方を持ってる人やね。





知らん内に、彼は課題の分離をしてるんやね。





夫婦間だけやなくて




例えば親子間でも




職場の人間関係でも




これ




意外と使える考え方やと思うねんなぁ。










はい!



「begin again」の動画でございます(笑)



スヒョンちゃん!





おっさんと遊ぶバロ吉くん。







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