「つつんでひらいて」装幀家菊地信義のドキュメンタリー映画観てきました(おっさんと) | 60代 まきみち奮闘記

60代 まきみち奮闘記

初老おばさんの独り言です。
40代半ばから絵を習い、50手前に「プロになる」と覚悟を決めてパートしながら毎日絵を描く生活が始まる。50代半ばに初めて挿絵、装画の仕事を経験。
連れ合いとはちわれ猫との三人暮らし


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それでも、もし、良かったらお時間ある時にちらっとのぞいていただけると嬉しいです。


さて

今日は暦彩館でブックフェアしてまして


観たかった映画が500円で観られるってことで、おっさん誘って行ってみた。



ええ天気!



映画はこれ

「つつんでひらいて」

装幀家の菊地信義と本を作る人々のドキュメンタリー


本の装丁画の仕事をするまで、私はブックデザインという仕事をよく知らんかった。



今は、電子書籍もあり、紙の本か、電子書籍か、、と言われるけれど



紙の本は、それそのものが作品であると思うのです。


本は、もちろん著者あっての本やけど



本は


著者、編集者、出版社、デザイナー、印刷所、そのたくさんの人の手を通して出来上がる


作品なんやね。



デザイン、使う紙の質感、色、活字の種類、、、、。



装画も、そのたくさんの役割の一つで、



私はそれを担える仕事が出来るということに、とても幸せを感じます。



映画の中で、菊地氏が言うのです。



「装幀は、作るのではなくこしらえるんだと思います。つまり、ひとりで作るんじやなくて、そこに他者が存在するんです」




それはきっと、装幀だけでなく、絵を描くことも音楽を作ることも、みんなそうやないかなぁ、、。


独りよがりの作品ではあかんのやろね。


装幀が「どうだ!こんなデザイン!」というのではあかんというのです。


デザインを自慢するんやなくて


そこには、本を手にする人へ繋げる役割があるんやね。


難しいね。


以前、合唱してる時、皆川達夫さんの講演会のモデル合唱をしたことがあって


その時、皆川さんが

「どうだ、上手いだろう!という演奏に魅力はないのです」

と言われたのを思い出す。


きっと、なんでもそうなんやろね。





この映画、見ることが出来て、良かった。




ところで、上映会場の受付を待ってる時に、こんな時やから、


足元にテープが貼ってあるねんけどね



私がそのテープからちょっとでも外れると
おっさんが怒るのよ(笑)



ちゃんとテープの所で立て!って💦




おっさんの性格やな(笑)


ちなみに、おっさん映画上映中、横で爆睡しとりました(笑)




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