私、バカですけど!何か? | 60代 まきみち奮闘記

60代 まきみち奮闘記

初老おばさんの独り言です。
40代半ばから絵を習い、50手前に「プロになる」と覚悟を決めてパートしながら毎日絵を描く生活が始まる。50代半ばに初めて挿絵、装画の仕事を経験。
連れ合いとはちわれ猫との三人暮らし

先月のグループ展の前に膝を強打して痛みがあったので、ギャラリー在廊するのに、おっさんが車で送り迎えしてくれましてね。

足はすぐによくなったんやけど

そこは、ほれ、

なんっちゅうか、、

人間、楽を知るとあかんね💦

グループ展に引き続き、今回の原画展もおっさんに車で送り迎えしてもろてます。

はい、毎日です!

おっさん
ありがとう!

で、その送り迎えの途中、信号待ちの車中から見えた細い路地に小さな石碑

「ん?こんなとこにお寺あるんやね。なんか石碑ある」

車の運転しながらおっさんが

「石碑、何て書いたぁる?」

「ええっと、ヒササカゲン、、タン?」


「ヒササカゲンタン?

お前、それ、もしかして、
くさかげんずいちゃうけ?」

「くさかげんずい?なんか、聞いたことあるなぁ」

「お前!ほんま、モノ知らんねぇ!教科書に出て来たやろ💢💢!
久坂玄瑞っちゅうのはやな!
・゜゚・*:.。..。.:*・'*:.。. .。.:*・゜゚・*」

取り敢えず、おっさんが歴史の話をし出すと恐ろしく長い!
そして、面白くない!

ので、おっさん喋ってるけど、聞かずにスマホでググってみる。

「まつしたむら塾の?、、、」

まつ?した、、?む、、、
松下村塾や💢💢💢!
お前!アホけ💢」
「知ってるやん!知ってる!松下村塾知ってるやん大河ドラマで出て来たやつやん!急に読めへんかっただけやん!」

「ほんで💢なんて書いたぁるねん💢」

この時点でおっさんイライラしてますねん。
自分の女房のバカさ加減に、、、

って30何年も連れそって今更やん?知らんかったんかい?っちゅう話ですやん?

「ええっと、、、
高杉晋作と並び、松下村塾の、、
ええっと、フタ、、カベ?と言われ、」

と、しばらく無言で考え込むおっさん、、、

そして、

「双璧や💢
そぉぉーへき💢
お前!歴史だけちょうて、日本語も知らんのか💢
ええ加減にせぇよ💢」
おっさん

前向いて運転しながら叫んでました(笑)

せやけど、生まれて59年、

「双璧」なんて言葉、知らんでも平和に生きて来られたんやも〜ん(笑笑笑)


そしておっさん、ギャラリー前で車を降りる時には

「ほな、6時過ぎに迎えに来るしな」

と、手を振って行きました。

おバカな女房ですけど、感謝するっちゅうことは知ってるねんよ(笑)

おっさん、ありがとうねウインクウインクウインク