装画担当した「音楽が本になるとき」献本届きました! | 60代 まきみち奮闘記

60代 まきみち奮闘記

初老おばさんの独り言です。
40代半ばから絵を習い、50手前に「プロになる」と覚悟を決めてパートしながら毎日絵を描く生活が始まる。50代半ばに初めて挿絵、装画の仕事を経験。
連れ合いとはちわれ猫との三人暮らし

装画を担当させていただいた

「音楽が本になるとき」

献本が、届きました!



素敵だ‼️

本のお仕事をさせていただくようになって

いつも思うことは

デザイナーさん、凄い!

私が作った作品の魅力を実物以上に引き出してる!

ちょっとマットな紙の選択も

帯の色も

どれも素晴らしい!

絵本「くまのボウボウ」もカバーと中の表紙が別の柄やったけど

なんと!

この本も!


カバーを取るとこんな感じ。

カッコよくないですか?
(自画自賛)

今回のお仕事は前にも書きましたが

まきみちではなく

版画家として本名で

しかも、

著者の木村元さんがあとがきで

視覚よりも触覚、皮膚感覚を刺激する装画

と、名前入りでご紹介して下さいました。

装丁はブックデザイナーの

上野かおるさん

実はこのデザイナーさんがたまたまご飯を食べに来たカフェに飾ってあった私の作品を見て連絡をくれた人です。

出版社は京都の木立の文庫さん

最初、出版社は「譜面立てのイラストを」

と、おっしゃってましたが

デザイナーの上野さんが

「マキさんはイラストと版画とどっちで勝負したい?」

と聞いてくれて

「版画!」というと、採用されないかも知れないけど、やる気ある?

と聞いて下さって、初稿をドンと渡してくれて

それを読んでイメージして版画を作りました。



チャンスはいったいどこから訪れるかわからへん。

思いもよらない時に

思いもよらない形で訪れる。

チャンスが訪れようが、訪れなかろうが

私がやることは同じやけど。

夢中になれることに

夢中になるだけ。

それがやらせてもらえるのは

ありがたい環境やね。


帯の推薦文は

大好きなメゾソプラノ歌手波多野睦美さん。

勝手にご縁を感じてます(笑)