こんばんは。メルです。


わたしのブログは、人々の心の建て直しに貢献させていただく、という思いで書いています。


邪気発生源を断たなければ人類の敵となり、潜在意識が破壊されてしまいます。

邪気発生源を排除し、さらに二元論的思考の排除、自己受容に努めることで、人生は比べ物にならない程豊かなものとなります。





日本人の精神が弱くなってしまったのは、戦後の教育や二元論を入れられてしまったこと、キリスト教が蔓延った影響が大きいと思っています(添加物や農薬や電磁波、西洋医学も影響していると思います)。ですからこのブログでは、正しい心の在り方を身につけるために、自己受容を実践するべきと口を酸っぱくしてお伝えしています。



あるお客様から聞いたお話です。

そのお客様のご友人は、"相手を思い通りにしたいという思いが強い人なのだそうです。


例えば、観たい映画があり、意中の人に誘ってもらうため、「この映画面白そうだよね」とメッセージしたと。

そしたら意中の人からは「そうだね」と返ってきたんだとか。普通ですよね。

しかしそのご友人は、「普通、こう言ったら誘って来ない?思ったのと違う返信だった」と言っていたとのこと。

わたしのお客様が「自分から誘ったら?」と聞くと、自分からなんて誘わない、男が誘うべき、と答えたそうです()


かなり、ナルシシズムが強いですね。

そのご友人の承認欲求などを見てみましょう。

↓↓↓




全部邪気ですね。相当やばいです(汗)

これらの他にも、上記の受け答えでわかると思いますが、決めつけやら思い込みも激しく、期待もしています。すべてにおいて自己受容から遠ざかっています。


プライドの高さは自己受容が出来ていないことに比例しています。ということは、インチキ自己肯定をしていて、二元論(良い悪い)承認欲求(誘われたい)強迫観念(誘われなければならない)比較自己否定(自虐思考、自己卑下)と連動し続けます。



「承認欲求は人間の基本的な欲求の一つで、それを満たさないと」

と今年に入って2人から言われました。いやいや承認欲求は上記のものと連動し、ずーっと負のループにハマるゴミクズの他人軸ですよ。持っていると自分自身が辛く、ぶつけられた相手も相当しんどいものです。

そんな""なんて持ちたくもないし、ぶつけたくもありません。


話がズレましたが、そのご友人は自己受容(自分への愛)は出来ていないのに、ナルシシズム(自分への恋)は強い状態です。



『なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか』


こちらの本の一説をご紹介します。


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英語には「セルフ・リスペクト self respect」という言葉がありますが、これも「自尊心」と訳すと、意味をまちがえてしまいます。「自尊心が強い人」という言葉を「プライドの高い人」という意味で使うこともあるからです。 「プライドが高い」というのも「ガンコ」と同じでナルシシズムの一種です。  

自己受容してない人が、弱い自分を守るためにナルシシズムを強くしているのです。


恋愛も、自分磨きや女磨きも、がんばりすぎると「がんばっている自分が好き」な女性はナルシシズムだけが強くなっていき、どんどん目標は高くなって、それに向かって「がんばること」自体が目的になってしまったり。  努力の結果「いい女」や「料理上手な女」や「セックスが魅力的な女」になれて男性から恋されたとしても、それは「がんばっている私」がモテているだけであって、「本当の私」が愛されているわけではない、と感じてしまったり。  そんな違和感を持ったあげく、やがて、やっぱり悪い男に惹かれてしまったり、また自分で自分の「いやなところ」を見つけだして、自分を許せない苦しさに悩むようになったり。


自己受容できるようになると、ナルシシズムにとらわれず自分のことも相手のこともちゃんと見えてきます。自分には最低限「何が必要なのか」がわかるから、他人にも自分にも「求めすぎない」でいられるんです。

自分を受け容れていると相手が「何をして欲しいのか」も理解できて、自然と手を差しのべることができます。それも相手に必要な分だけで、よけいなことはしません。

だから、人からも愛されるようになります。


では、ナルシシズムというものは「苦しみしか生まない、あってはいけないもの」なんでしょうか?

恋が「相手への欲望」であるのと同じように、ナルシシズムは「自分への欲望」です。

どんな人間にもナルシシズムはありますが、「あの人、悟っちゃってるよねー」とか言われちゃう人は、ナルシシズムがそうとう弱くなってる人かもしれません。

ナルシストなのに周りを不愉快にさせず、むしろ面白い人っていますよね。そういう人は「ナルシシズムも強いのに、自己受容も、できている」のです。

ナルシシズムも必要なだけ持ちながら自己受容しているのが「生きていきやすい人」です。

ナルシシズムが完全にゼロの人は「生きがい」がなくなってしまい、きっと生きていくことができません。

だからナルシシズムは、あるのは仕方がないし「あっても、いい」んです。

強くなりすぎて、それに本人や周囲が苦しめられさえしなければ。


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あってもいいけれど、自己受容が出来てこそですよね。

自己受容を理解し深めていなければ、愛の認識が歪んでしまいます。特に女性は、少女漫画や恋愛ドラマなどで理想の恋愛を作り上げてきた人が多いと思います。

わたしもドラマのような恋愛憧れました。(憧れは邪気発生源)

インチキ自己肯定を散々してきたので、愛の認識を正すのに苦労しました。。



現在は、正しい心の在り方を身につけることが出来、ブレることもなく、他人に理解を求める(愚行)こともありません。ありがたいです。



教育界で、子どもの自己肯定感を上げるという愚策が行われていますが、そんなもので子どもの心は守れません。むしろ壊しています。だから若い子の承認欲求があまりにも酷いんです。SNSを見てください。見て欲しい、褒めて欲しい、愛されたい、認められたい。承認欲求が悲鳴のように溢れ出ています。これは幼少期から自己受容を守られてこなかった結果です。自己肯定感を上げるのではなく、ありのままのその子を受け容れる教育に変えることを国策とするべきなのです。



"愛され女子になる方法"

こんな文言をメディアや雑誌などでよく見かけますが、これを聞いてどう思いますか?



これは遠回しに、

今のあなたでは愛されない


と言われているんですよ。

こんなものに惑わされて、インチキ自己肯定に向かわないようにしてください。

そして今すぐ他人軸をやめ、自分を愛する(自己受容)ことを徹底していただければと思います。



最後まで読んでいただきありがとうございました。



メル