緊急入院からの緊急転院
解熱剤で熱も落ち着いているので、長座状態とはいえストレッチャーで大学病院内を移動するのは
ものすごく恥ずかしい。
歩いて行けます…って言いたくなる。
耳鼻科外来の奥にある処置室に連れていかれて、インフルとPCR検査再び。
現主治医から大学病院主治医への引継ぎも終わり、私は検査をする事に。
今の現状は非常に腫れが強くて危険な状態、これがあっという間に広がれば気道をふさぐ事になって、あっという間に窒息死します、そうなる前に状況を見極めながら場合によっては、気管切開しますと、気管切開手術の説明を受ける。
「窒息死」という言葉を何度も聞かされる私。
母は何もすることがなく申し訳ないので、お昼に行ってもらった。
(スタバでほうじ茶ラテとマフィンを食べたらおいしかったと)
まず、採血、全く血管が触れなくて(脱水状態だから)ベテラン看護師2人がかりで縛ってたたいたり、温めたりして
やっと検査に必要な分の採血終了、採血センターに行って採血した方が早かったような気もする。
大学病院の採血センターって、ずーっと採血している超ベテラン看護師が流れ作業的にやるからね、全く痛くないし。
その後、レントゲン、造影剤を入れてのCT撮影を経て、やっと病室へ
病室も段階があります。希望を聞かれましたが、とりあえず状況もわからないので差額ベット代無しの部屋を第一希望にしたら無事差額ベッド代無しの部屋に案内されたのですが、これが間違いでした…
部屋で母が色々世話を焼いてくれたら、また耳鼻科外来に呼ばれて
検査結果を踏まえて、喉の奥下の方にある「膿」を吸い出してみると、これで膿が吸い出されたら炎症のおさまりが
早くなるだろうと、伊藤英明似の先生が説明。
私の主治医ではない。ちょっとチャラい感じ。
あー、私の主治医が喉の奥に注射器刺すのかなって思ったら、伊藤英明似の先生が「よく見ておくように」っと言って
2回も喉の奥に注射器をぶっ刺しました(激痛)
補助に入っていた女性の先生が私の頭をがっちり固定(動かないように)
個人差があるんだけど、これで膿が噴き出す人(超重症の場合膿が噴き出す)注射器で吸い出せる人がいるらしいが、私は吸い出せなかった。っという事は、まだ膿が無いって事なのか?
また、明日やりますと(マジかー)
食事は5分食にしますが、無理して食べなくてもよいです、点滴があるので。っと。
とりあえず、母にパソコン持ってきてもらったので、仕事を…
引き継いだはずのテナントに出す請求書業務、パートちゃん休みがちで仕方なく私がやっていたら、そのままずーっと私がやる羽目になり…データ全部送ってもらって私が数値チェックして請求書発行してもらう事だけお願いした。
(もう、本当にパートちゃん、仕事が遅い、言い方を変えれば丁寧なんだが、丁寧なのに間違いも多いから心配)
大手企業なら誰かがやってくれるんだけど、零細企業だからね…仕方ない。
鎮痛剤が切れて痛みが増してきた。
そして、寝ていた隣人さんが絶好調に騒ぎ出した。
ずーっとずーっと騒いでます。
まず、机をずーっとたたいている、そして人の気配がすると叫ぶ、ずーっと叫ぶ
たぶん、認知症(のちにわかるのは、透析もしている)紙おむつのため、おむつ交換の異臭に私が吐き気。
あー、もうこれ、ホントにダメ、辛いこの部屋
明日、絶対に部屋を変えてもらう、差額ベッド代を出す。。
個室は無理だけど、ワンランク部屋を挙げてもらう。そう強く思いました。
明日は我が身ですよ、高齢の母がいるので。
でも、こっちも弱って入院している身で、他人のそれは受け入れられない。だったらお金で解決するしかないよね。
また、この日の夜は全く眠れず、眠剤処方してくれるって言っていたのに、持ってこないし…喉痛いし…
点滴ずーっとつながっているからトイレ近いし、心電図パットやら酸素飽和度はかるセンサー指につけっぱなしで
コードだらけで、トイレに行くにも一苦労な状態。
うとうとしてきたら、朝になった。
病院のカーテン薄いよね、遮光にしてくれー
病院食
えっ?ミートローフ?っておもったけど、すごく柔らかかった。
嚥下障害向けの食事になってます。
鯖味噌、これはちょっとぼそぼそでほぐしてお粥に混ぜて食べました。
ほっけは思ったよりふっくら柔らかかった。
食事前に鎮痛剤を飲むようにしたので、食事も痛み軽減で食べられるようになりました。