今日はね…
母の一周忌で実家へ行ってきました
１年前に母が亡くなりましたけど
３年間寝たきりで
コロナ禍の始まりとともに
ずっと病院に入ってて
飲食も出来ず
意思の疎通も出来なかったし
会うこともままならなかったけど
急に亡くなったわけではなく
心の準備をするのには
十分な期間がありました
これは誰にも言えなかったけれど
亡くなる半年前に
夢の中で母は
辛い、苦しい、もうやめたい
と知らせてきていたし
やっと楽になったのだろうと
受け止めることが出来ました
大雪の日に病院から連絡で
呼吸がおかしいので
会っておいたほうがいいと
言われたのですが
大雪で行くのを断念して
翌朝もう一度病院から連絡が
あったので
高速が大混乱するなかで
なんとか病院に辿り着きました
亡くなる１時間前の事です
下顎呼吸という
状態なのはわかりましたけど
呼びかけると目を開けて
瞬きをしました
これがお別れの挨拶だったのだと
受け止めています
その後血圧が下がり
呼吸が止まり
心臓が止まりました
おそらく待っていてくれたのでしょう
私と姉と母の手を握りながら
見送ることができて
本当に良かったと思います
葬儀屋さんに安置された後
安置されている部屋から
父の声が聞こえてきて
一生懸命母に何か語りかけてました
部屋には入らず
そっと二人きりにしました
私から見ると本当に仲の悪い
夫婦に見えてましたけど
やっぱり添い遂げる仲ということは
心の底ではお互いを
想っていたのでしょうね
葬儀の前日は
私も泊まるつもりでしたが
父が一人で葬儀屋さんに
泊まると言い張るので
入浴だけ見届けて
帰りました
最後の夜を母と二人で
過ごしたかったのかな？
そういう夫婦の愛を感じると
子の立場からみると
嬉しいものです
子供の頃、母の不倫疑惑で
私を置いて
母が逃げたこともあったし
この時は本当に不安でショックでした
父にも彼女が居たり
包丁を持ち出す喧嘩とか…
まぁそれなりに
いろいろありましたけど
母の最期に
そういう夫婦の姿を
見ることができて良かった
だから、夫婦仲が良い姿を
子供に見せておくと
子どもは安心すると思います
今からでも遅くないと思って
息子の前でも
主人とイチャイチャを
頑張りたいと
改めて思った今日でした
実際、息子も仲良くしてるのを見て
安心すると言ってくれましたから！
このあと、主人が目覚めたら
イチャっと楽しみます
🍄は期待できないけど
いざという時のために
凄十を買ってあります
では
