小豆寒くなると小豆をコトコトと、炊きたくなります。あまりアクを抜きすぎず、小豆本来の香りと風味を残すのが好みです。半分は砂糖をいれずにそのまま取り置き、朝食にいただきます。ほんのりとした甘さと小豆の香り。かすかな渋みがたまらない。長い歴史の中で、小豆の煮汁は解毒剤にしようしていたこともあるくらい、体内の余分な水分や塩分を排除する働きがあります。だから寒い冬にお汁粉やぜんざいを食べるのは、とても理にかなっているのです。