小豆 | せっかくガンになったから

せっかくガンになったから

せっかくガンになったから、魂が震えるような奇跡の時間の中だけを生きています。


寒くなると小豆をコトコトと、炊きたくなります。

あまりアクを抜きすぎず、小豆本来の香りと風味を残すのが好みです。
半分は砂糖をいれずにそのまま取り置き、朝食にいただきます。
ほんのりとした甘さと小豆の香り。
かすかな渋みがたまらない。

長い歴史の中で、小豆の煮汁は解毒剤にしようしていたこともあるくらい、体内の余分な水分や塩分を排除する働きがあります。

だから寒い冬にお汁粉やぜんざいを食べるのは、とても理にかなっているのです。