ふっと思い出したこと | せっかくガンになったから

せっかくガンになったから

せっかくガンになったから、魂が震えるような奇跡の時間の中だけを生きています。



先日友人の家に遊びに行った時のこと。

彼女の家は、細い入り組んだ路地の奥にある静かな一軒家。
帰り道友達と一緒に歩いていると、前から大きなバンが道いっぱいギリギリに来るではありませんか。

えーっ、この道によく入ってきたなぁ、と思ってみたらそのドライバーがうちの近くに住んでいるおじさんだったのです。

勝手に私が  "オジサン" って言ってるけれど、もしかしたら私より年下かもしれない。

その時は、へーっオジサンこんな所にもくるのね。
で終わった話だけれど、

もしも私があのオジサンに恋心を抱いていたら、

"こんな所で会うなんて、やっぱり運命を感じる"

なんて思っていたかもしれないけれど、全く興味のない人だと、こんな所にも来るんだー。
であっさり終わる訳です。

女心なんてこんなもの。

本当に恋愛なんて、思い込みと錯覚ですね。