は本日はまずウルルのサンライズ鑑賞。日の出が6時半なので、早めの5時半にホテル出発。外はまだ暗い。

途中で高速の料金所のような国立公園のゲートがあり、3日間25ドルの入園料?を支払う。初回購入ゲートと支払済の車のゲートに分かれており、窓越しに料金を支払うとQRコード付きの紙がもらえ、それをゲート前の機械にかざすとゲートがオープンする仕組み。2回目以降は無人のゲートの方で勝手にかざして入ることができる。


Uluru sunset view pointを通り過ぎ、sunrise view pointへ。エアーズロックリゾートはウルルの北にあるが、ウルルへ向かう一本道の国道は西側から回り込んで行くので、朝日に輝くウルルを見るポイントは一番奥。駐車場には既に車が大分停まっていたが、キャンプカーが多い。

5時50分頃には着いたが、朝焼けに急かされるように駐車場の上の展望台に上がる。


既に場所とりの人達がいるが、殆ど西洋人。まだ場所は十分あるので、位置を決めて撮影開始!


ウルルが朝日に輝く時間は短く、朝日が昇りきる直前だけ。群青色の空が徐々に色を変え明るくなっていく様子と暗い赤から独特のオレンジに色を変えていくウルルを見ていると、ダウンのいる寒さも耐えられる⁉︎

日本人ツアーは朝日の出る前の一番良い時間帯にどっとやってきて、配られたコーヒーを飲みながらスマホでウルルを撮影して、凄い勢いで去って行ったけど、せっかくここまで来て、もう少し余韻を楽しまないと勿体無いなーと感じた。

エアーズロックを離れ、リゾートに戻ると待望の朝食。砂漠の中とは思えない品揃え。卵料理に、ソーセージや焼きトマト、キノコ炒め、皮蛋や香菜などトッピング豊富なお粥にサラダ、チーズ、ジュース類に果物まで。果物はウリ類やパインがイマイチだったがスイカが美味しかった。

朝食後にフロントで本日のウルル登山の状況を訊くと、7時時点で強風でクローズとのこと。10時と2時にまたチェックが入るらしいが、次にリゾートに連絡が来るのは10時半とのことで、諦めて今日はカタジュタに行くことにする。

まず、情報収集の為にウルルのカルチュラルセンターに行くべし、ということで、立ち寄り、パンフをゲット。


ここでウルルの登山口が空いたことが判明。急遽予定変更してウルルに向かうことに。

ウルル登山はアボリジニーの宗教観に配慮して基本勧めないことになっており、地図にも登山ルート等は記載がないが、カルチュラルセンターから車で5分程のマラパークに車を停めて上がるらしい。とりあえず行ってみることに。



急な岩肌を登っていく人達が見える。

11時10分、思い切って登り始めるが、まず鼻や口にハエが寄ってくるのが気になる。タオルで顔を覆い帽子を被って鎖を頼りに登ること30分程、第一関門の鎖の岩肌の上に出る。


更に岩肌を登ったり下りたりしながら山頂に向かう。最初の登坂ほど長く険しいものは無いが、岩肌の凸凹に足をかけ、滑らない場所を選んで歩くのに手間取る。赤ちゃんを背負って歩いているご夫婦もいて脱帽。

山上からは遠くにカタジュタも見える。12時40分ごろに山頂に到着。


上がる時には下り降りられるか心配になったものの、険しいところはお尻で滑りながら意外に問題なく14時頃に下山。(途中、足がすくんで止まってしまった中国人カップルもいたので、高所恐怖症気味の人は難しいかも。)

全員無事下山の後はホテルに戻りプールサイドでビール。調子に乗ってプールで泳いだら、水温が低くて震えるほど。プールの水は少し塩分があり地下水のよう。日本では気温30度以上でこの水温は考えられないが...。子供は元気に遊んでいる。



夕食は昨日6時半から予約していたホテル内のレストランのビュッフェ。生牡蠣や茹で海老、牛やラム、カンガルー等各種肉のステーキ等々、全て美味しい。

明日もキングスキャニオンで早朝出発。早寝早起きせねば。