基本、優しい施術で
「緩む」という事にフォーカスした施術。

実際には
筋肉を押したり揉んだり引っ張ったりせず
優しく触れたり、撫でたり、揺らしたり…

身体が緩みたくなるのを待つ
手放したいと言う時を待つ
必要な事をお伝えしつつ待つ
そういう施術です。

例えば、反抗期の子供に上から力任せに
指示したって、叱ったって意味はなく
ますます反抗的になるみたいな感じで
強張った筋肉に、力で対抗しようとしても
抵抗されてしまうようなもの。


そもそも…
何故固くなってしまったのでしょう
何故固くなり痛みが出てしまったのでしょう

そうする事で自分自身を守るしかなかった…
カチカチの鎧を何重にも身に纏い、傷つく自分を守るにはこうするしかなかったのだと思うのです。

それを無理矢理どうにかするなんて…
誰が出来るのでしょうか?



施術をしてきて感じるのが
筋肉には感情が溜まるってことと
筋肉にも感情があるってこと。


筋肉にも感情が溜まる」というのは

緩めていくと
まるでつきものが取れたかのように施術を受ける前後で全く表情が違う方がいたり…
抑えていた感情が溢れてきて涙する方がいたり…

まるで溜まっていたものが出てきた、そんな印象を受ける事があるのです。

緩んでいくことで
心が緩みご自身と向き合いやすくなり
目を背けてきた感情に気づき…結果として、以前より生きやすくなったという方がいたり、身体が更に緩みかつてなく調子がいいという方がいたり。。。

見てこなかった感情が筋肉に溜まって固くなっている、と感じるのです。


筋肉に感情がある

これを強く感じたのは
筋肉が緩めてほしいところを訴えてくる感覚になる事があった時が続いた時。
それはお客様の主訴と同じこともあるけれど全然違うこともあったり。

身体は主の事が大好きであると言うのが私の中に前提としてありますが
主が感じる辛いところ…勿論そこもご本人にとっては辛いところなのだけど、身体は主にとって必要な事を教えてくれている、と思っています。

また、どこら辺をどの位触れてほしいか、とか、どの角度で触れてほしい、とかも伝えてくれることも。

※故に痛いとかも身体が教えてくれること、自分を大事にしてねって身体が教えてくれる事の一つだと思っている。
※これはセルフケアを通して、誰でも自分の身体の声を聞く事は出来ると思っていてる。


ゆるっと。では
お客様との信頼関係を築くことは大前提として、あなたの身体と信頼関係を築くことから始めて、筋肉さんとコミュニケーションをとり、筋肉さんがどのようにしてほしいのかに基づいて施術をしていく事を目指しています。

そしてその施術は
あなたが見てこなかった感情と向き合うきっかけも作る可能性があり、その結果、身体は楽になっていき…あなたがあなたらしく生きることができるきっかけをつくる…と信じているのです。





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