【11】オオカナダモを使った実験①(原形質分離) | 実験屋さん~☆まきりんのサイエンスぶろぐ☆~

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やってみた実験・観察や面白そうなサイエンス系のお話と、元中学校理科教員の目線からみた教育現場のお話をしたいと思います!(詳しい実験方法などは、メッセージでお問い合わせください!)

オオカナダモ水草の葉を5~20%程度のショ糖溶液につけて5分ほど待った後じ~

顕微鏡で観察してみました顕微鏡ガン見

↓




こちらは倍率100倍の様子です。

細胞が細胞壁から離れ、丸く○(まる)なっているのがわかります。

(通常状態の細胞の写真をとり忘れました。。。がっかり



そしてこちらは、400倍の写真です(上の写真とは違うサンプルです)

これ



丸くなっているものもあれば、形がゆがんでいるものもありますおぉ!




原形質分離を確認すると、植物細胞の細胞壁や細胞膜の半透性についてよく理解できますグッド!

外液が濃いと、細胞内の水分水が外に出て行ってしまいますトコトコ




ちなみに浸透圧π(Pa)は


  π = MRT で表すことができます。


 M:モル濃度 ( mol / L )
 R:気体定数 8.31×10^3 ( Pa・L / (K・mol) )

 T:絶対温度( K )



なんですけど、、、


気体定数って0.082じゃないんですね、カルチャーショックでした。。。叫び

圧力の単位がPa(パスカル台風)に変わり、その関係で定数も変わってしまったようです。

『定数』なのに。。。ショック!





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