むかし、会社の同僚から、みんながシャボン玉のような泡の中に入って暮らしている夢を見たと教えてもらいました。

そこには怖くなるくらいたくさんの泡が浮かび、その中にそれぞれの人生が詰まっているかのようだったそうです。

おそらく私たちが現実と呼ぶ世界は、ほとんどその夢と変わりがないようにも思えます。
その泡の中にいる限り、そこは安定して、日々の競争もなくてはならない行儀のようなもので、その小競り合いの熱量で泡が服らでいるのかもしれません。

自分の熱量で泡が弾けそうになったか、急にそこが狭く感じたかして、ふとその場に居られない気がしたら、人ははじめて困るんじゃないかと思います。

大抵の人はそこまで困っていない。
だから、質問は生まれたりしない。

そこから出るしかなくなったときに、人は内から湧き出でる疑問の答えが欲しくなるんじゃないかな。
そこしかチャンスはないのかも。

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