世の中で起きる事件や事故は、それを通して家族や知人と語らい、自分がどう考えるかを見つけるためのものです。
それは、映画や小説や舞台やドラマ、その使い道とほとんど同じだと私は考えています。

今世で学ぶためのものは、必ず身近で起きるのだと考えています。

もちろん映像や音声はまるで真横で起こったかのように聞こえ見えます。
ふと、それは自分の事のように、その距離感の見分けがつかなくなった時は、今自分がどこでどうしているのかを思い出す必要があります。
自分だけで思い出しにくいときには、ためらわず、人を使って確認する、そんなこともしてみるといいと思います。

不安になったり、虚しくなったり、混乱した時は、今自分はちゃんと安心できる場所にいることを思い出してください。