「出かけるから、今日は朝から夕飯を作って来たよ」
これ、女同士で出かける時に、よく聞くフレーズです。
えらいねー、さすが、がんばったねー
ねぎらったり、褒めたり、友だち同士でそんなやり取りをするのも定番。

で、もしもこの時に友だちから「それしなかったら遊びに行きにくい」とか「それしたから今日は夫に気を使わなくて済む」というセリフが出たら(笑)それは勘違いだよと言いましょう。

「〇〇したから〇〇できる」
この考えは、楽しいゲームのルールならやってていいのですが、残念だけど人はそこにとどまらない。
「〇〇しなかったらだめ、悪い、罰がある」という追加ルールに発展しがちです。

この反転ルールの存在を、人は気付きにくいのです。
だから、罰を当たり前のように設定して受けようとします。

でも、人間は自分で罰を追加しておいて、その罰に苦しみ始めます。
そしてついに怒る。
「私は頑張ってるのに!あなたはなんなのよ!私しんどいわ!」

この世はルールなしで楽しめますよ。
料理は作りたいから作っていいし、作りたくない(作れない)なら作らなくていい。
どちらの自分も楽しんでいいんです。
もしも、疲れてて本当は作りたくないのに作ったなら、それは自分のための自分の頑張りです。
他人は関係ない。

〇〇言われたら嫌だから、自分を守るために自分が頑張る。
〇〇したら喜ぶから、自分も嬉しいから頑張る。

いつだって自分のために生きていいんです。
そのことでパートナーをびっくりさせなくないなら、自分のやり方の説明をしましょう(気持ちをわかってもらわなくてOK)
ものすごく抵抗されたら、話し合ってお互いが譲歩できるラインを決めましょう。

大事なのは、罪悪感を捨てることです。
罪悪感を持って家事をしてたら、どのみちいつかあなたは爆発します。
時限爆弾のようなものです。
怒りは自分が粉々になるだけ。

自分じゃなく、誰かのためにするのが楽しい!
そんな時は心から自分の気持ちを楽しんで、その誰かのことは放っておきましょう。
バランスです。

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