自己救済という言葉が仏教にはあるようです。

これは2500年前にお釈迦さまが仏教をはじめたときに、みんなに教えたことだそうです。

そのあと仏教は色んな宗派や考え方に分かれていき、多くの地域には自己救済よりも、他者を救うという考えがメインの仏教が広まっていったそうです。


2500年、その時代時代に、苦しみから逃れようとして、人々が一心に考え、悩みながら懸命に自分の生きる道を模索したんだなぁ。

途方もない長い時間です。


私は小さい頃から自分を楽にしたいと考えていましたから、自己救済なんて言葉は知りませんでしたが、幼いながらもやりたかったのは、これのことだったんだと思います(笑)

いつもなんとか自分を助けてやりたかった。それに必死でした。


自己救済するために、人はまず自分のことを知る必要があります。


大体の人は自分が怖がってることは知っています。

例えばお化けが怖いとか高いところが怖いとかね。

だからそんな人はそういうところには近寄らないと決めていると思います。

でも、私はこうなりたいんだ、こんな風でいたいんだという、自分の叶えたいことがよくわかってない人が多いです。


「いやいや、それくらい知ってるわ」と思うかもしれませんが、例えば「安心して幸せでいたい」と考える人が、彼の浮気を疑います。

こういう自己破綻はよくあります。

なりたい自分になれるように、自分は自分を助けてあげなくちゃね。


自分のことを知るときに、心配してる自分や恐れている自分を無視はできませんが、裏返せばそこにはなりたい自分が隠れています。

そっちの自分を見つけて、とにかく助けてあげてください。

助けるために、そりゃ色んな方法があるのよ。


自己救済。

いい言葉だね。


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