読んでる本の中に「鑑真」という名前が出てきたので、えーっと誰だっけなぁ、この字は見たことあるけどなぁ、忘れたなぁと思いつつ、調べたら。
当然習ったことのある方でした。
日本に着いた時には失明されていたことを確かに習った記憶があります。
で、今回改めてウィキの中の、日本への渡海経緯を読んでさらにびっくり。
なんとまぁ頼まれてから11年の歳月をかけ、苦労して苦労して日本に来てくれました鑑真さま。
今になってやっと、お越しになったその理由も少しわかりました。
日本へ向かう船に乗ることを心配する弟子から何度も密告されて、渡海を阻まれたり、やっと船が出たと思ったら全く違うところへたどり着き、そして大切な人を失い、自分も失明し、でもまた船に乗り日本へ。
とにかくやりたいことがある。
その思いから発せられるパワーはすごい。
それを元にして行動するときには、人の可能性ははかりしれないものですね。
もちろん今だって誰だって同じことができるし、それぞれにやってるのだと思います。
最近2500年前くらいの話をずっと読んでるもので、なんだか400年前くらいのことだと、つい最近だな…とか思ってしまう（笑）
鑑真さんが来てくれたのは754年です。
ちょいとむかしですね。
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