悪気なく言われた言葉に傷ついたなら、傷ついた自分のことを自分でなんとかするしかありません。
もちろん相手にお願いすることはできますよ。
「その言葉は今世の私にはまだ平気な言葉ではないので、出来るだけ謹んでほしいんですけどいいですか?」とかね、お願いはできます。
うちの娘が4歳くらいのとき、父親に何か言われて「それ言われたくなかったー」と訴えて泣いたことがありました(笑)
まぁ、そんな感じで訴えることはできるけれども、それを言いたい人には言いたい人なりの理由や希望がありますから。
「いや、これどうしても言いたいんで」となったら、止めることはできません。
言わせてあげるしかない。
この世は相手を変えることはできないシステムなので、自分を調節していく方が楽です。
嫌いになる人って、私はその人のすべてが嫌いなんだよねーと思いがちですが、そうではなく、自分が嫌いだと感じているポイントが必ずあります。
自分のこだわりポイントを押さえておけば、誰に対しても案外楽に接することができます。
私は以前は人のせいにする人が嫌いだったのですが、そんな自分のポイントに気づいてからはだいぶんましになりました。
「人のせいにしてもいいやん?その人はしたいんだし、好みの問題。それに、今は人のせいにすることがその人には必要なんよ」と思えるようになりました。
そう考えたら、その人が悪気があろうとなかろうとどっちでもいいのでね。
なにより自分の怒りポイントを見つけることから始めるとゴールは近いです。
「それ言われたくなかったー」というポイントがあるなら、言った相手に悪気があるかどうかは関係ない。
自分のポイントをしっかり捉え、いつかはそれを解体したいと目標を持ってください。
楽になるためには、そっちへ向かうことが一番近道です。
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