淡路島から天の川を眺める夢を見ました。
「淡路島に来たらこんなに星が見えるんだ」と不思議な気持ちで神戸の夜景と星々を夢の中で眺めていました。
先日読んだ本の中にこう書かれていました。
『たとえ夜空を見ながら好きな星座を見つけて喜んだとしても、実際にはそんな星座は存在していません。
「星座」と呼ばれる見慣れたパターンは、互いに数百万光年離れたまったく関係しない源から発している光の点を結んで作られているからです。そのいくつかは異なった銀河系に所属していることさえあります。ある星は実際に、銀河同士を分離させるほどのものです』
夜空にいろんな名前がついた星座が並んでいますが、それを形づくる、隣同士に見える星は実際には何百万光年離れてる。
でも、ここから見たらその遠く離れた星は並び、何かの形に見える。
はるか遠くに見える星々は、その遠さ故に、私たちには平面に並んでいるように見えます。
映画のスクリーンに映ってる様子と同じです。
でも、本当には真横に並ぶように見える星も、想像できないほど離れている。
それは、私にはまるで人と人のことのように思えます。
私たちひとりひとりが銀河の星々だとして。
私たちは一瞬のまどろみで、自分を人として夢見て、横にいる人をこんなに近いと感じています。
まどろみから目覚めれば、私たちはまたはるか遠い存在となります。
その時はきっと、人として生きたこの夢を忘れるでしょう。
どうして私たちは夜空に星座を見たのでしょうね。
遠く離れた星を少しでも、自分と近いと感じたかったのかもしれません。
今、隣にいる人はこのまどろみの中でしか存在しません。
しっかり捕まえて(笑)
【お知らせ】
明日はモダナークギャラリーにて皆さまをお待ちしています。
7月のモダナークギャラリーの日程です。
7月19日、26日(木曜)
ご予約roxy.emiko@gmail.com
他の日は元町のカフェにて鑑定しています。
お気軽にメールをくださいね。
8月1日明石市民広場にて開催される
「キッズワークショップ&ゆるリラらんど」のイベント」に参加します。
去年も大盛況でした。
お子様の手作り体験がいっぱいの楽しいイベントです。
ぜひお立ち寄りくださいね。